健康保險料の一括納付

１週間ほど前、健康保險組合から健康保險料の納付書が屆いた。


會社を辭めて任意繼續の手續きをとつた時にも納付書が屆き、その時も３月分までまとめて納付することもできた。
でも、ぼんやりしてゐるうちに一括納付の期限が過ぎてしまひ、月々の納付書で納付することになつた。

月額納付する場合、翌月１０日が納付期限なのだが、その期限内に納付しないと自動的に脱退させられてしまふ。
私の場合、かういふことを忘れてしまひがちで、最初の２ヵ月は期限ぎりぎりで思ひだして納付してゐた。
月額納付には、このやうなリスクが付きまとふ。

今囘は同じ轍を踏まぬやうに氣を付けて、早めにまとめて納付した。
一括納付すると、月々納付するのと較べて、年間で７千円ほど安くなる。
そんなに違ふのかとびつくりしてしまつた。
それならお得なはうをと、１年分まとめて納付したのだが、これが馬鹿にならない額になつた。
給與から控除されてゐる時には氣にしなかつたが、その給與がなくなつてしまつた今は、保險料がひどく高いものに思へてしまふ。


一括納付の場合、任意繼續から脱退する時に、すでに納付してゐる分から返金される。
ただし、就職して新しい健康保險組合に加入する時には返金されるが、國民年金に加入する時には返金されない。
また、家族の扶養に入つたので脱退するといふ場合も返金されない。
私の場合、就職して脱退する（つもり）なので、脱退時には返金される筈だ。
４０萬圓近い大金ともなると、返金の有無がどうしても氣になつてしまふ。


早いこと就職して、返金して貰はう。
その金を原資にして、就職祝ひをパアッとしたい。
うん、樂しみだなあ。