仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

ライスボウル

2006-01-04 00:58:37 | Sports
アメリカン・フットボールの社會人王者と學生王者が日本一の座を爭ふライスボウル。
今年は、社會人がオービックシーガルズ、學生が法政大學トマホークスの對決だ。

シーガルズといへばリクルートだつたが、いつオービックとなつたのだらう。
クラブチームだから、冠スポンサーが變はれば名前も變はるが、チーム自體は變はらない。
今年のシーガルズは、攻守ともにラインが強く、選手個々人の動きが速い。

一方の法政大學は久しぶりに關西代表に勝つての出場。
あの強い立命館を倒したのだから、もちろん弱い筈はない。

しかし、結果はシーガルズ47:法政17と大差のゲームとなつた。
シーガルズは何といつてもRB古谷の活躍が目立つた。
強さ、速さ、巧さの3拍子揃つた、素晴らしいRBだ。
そして、ラインの強さ。
アメリカン・フットボールの基本はラインの強さとランプレーだといふことを立證したやうなゲームだつた。

殘念な結果に終はつた法政大學ではあるが、エースQBがまだ2囘生といふことなので、今年のシーズンは期待できる。
關西勢も甲子園ボウルで雪辱を果たすためには、さらなる研鑽が必要となるだらう。


<參考:以下は、時事通信の記事>

オービックシーガルズが日本一=学生王者、法大及ばず-ライスボウル

 アメリカンフットボールの日本選手権・ライスボウルは3日、東京ドームで行われ、社会人王者のオービックシーガルズが学生王者の法大を47-17で退け、前身のリクルート時代を含めて7年ぶり3度目の日本一に輝いた。対戦成績は社会人の12勝11敗。
 地力に勝るオービックは、第1クオーターにRB古谷が2TDランを決めて主導権を握った。中盤、法大に11点差まで迫られたものの、インターセプトから試合の流れを引き戻した。
 最優秀選手にはオービックの古谷拓也が選ばれた。5TDを決め、個人のランでは大会史上最多の246ヤードを獲得した。 

[ 時事通信 2006年1月3日 19:30 ]


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