仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

2/23_北野天満宮

2010-02-27 02:52:27 | 仙丈放浪記
北野天満宮 に梅を見に出かけた。
ホテルのフロントで行き方を尋ねたら、市バス10系統を教へてくれた。
河原町三條から北野天滿宮前まで、乘り換へなしで行くことが出來た。

今出川通りに面してゐる鳥居の前には、びつくりするほどのタクシーが停まつてゐた。
參拜客が乘つて來たのか、歸る人を拾ふために待つてゐるのか。
たぶん、その兩方なのだらう。







樓門までの參道。
梅園への入り口は、この寫眞の左手、「入苑受付」といふところで、樓門の手前にある。
入苑料は600圓。







入苑料には、梅茶とお菓子も含まれてゐて、接待所で頂くことが出來る。










以上の4枚は、梅園で撮つた梅の花。
ところどころ、まだ蕾もあつたが、大部分の花は綺麗に咲いてゐた。
ダウンジャケットを着てゐたら暑いほどに氣温が上がつてゐたので、きのふ、けふでかなりの花が咲いたのではないだらうか。







境内のある牛の像。
確か、自分のからだの惡いところと同じところを撫でると良くなるのだつたつけ?
女學生の集團が笑ひながら撫でてゐたが、オヤヂはパスした。
牛の眼が赤いのが、微妙に怖い。







境内にある枝垂れ梅。
梅園のものより綺麗だつた。







重要文化財の三光門。
後西天皇御宸筆『天満宮』の勅額が掲げられてゐる。







三光門の彫刻。
象の鼻をした龍のやうな不思議な生物。







國寶の社殿に掲げられた、梅の花のやうな形をした鏡。
鏡は御神體であることも多いのだが、ここでは違ふやうだ。
參拜客の影が朧に映つてゐる。







東門に拔けるところにあつた紅梅。
紅梅はすがれたやうな花が多かつたが、この花は美しかつた。






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