具合がよくない

きのふ邊りから、全身がけだるい。
原因は右太腿の裏側にできた「おでき」だと思はれる。
私の「おでき」はもはや持病となつてゐて、どこかに出來たものが直ると、今度は別の場所に出來る。
出來る場所は何ヶ所か特定できるのだが、そのうちのどこに出來るかはわからない。

さきほど、皮膚科に行つてきた。
直徑が１０センチほど。
先生曰く、「うわあ、大きいわねえ～」
「肝臟を直さないと駄目よ」。
ちなみに女醫さんである。
もう６年以上のお付き合ひだ。
最初はお尻に出來たのだが、患部を見せるのが恥かしかつた。
今ではもう慣れてしまつたが・・・

對處療法的に、「おでき」が出來る度に抗生物質で菌を押さへるのだが、
どうやら根本的には肝臟の機能低下が原因だらうとのこと。
私の場合、γＧＴＰの數値が１０數年のながきに渡つて１００を越えてゐる。
（最高２９０の時もあつた）
これをせめて２桁にすることが必要らしい。
確か正常値の上限は６０だつたかと思ふ。

先生のお薦めは禁酒。
最近は酒を飮んでゐないつもりだつたのだが、
先日のアメリカ出張で毎日のやうに飮んでゐたのが今囘の原因かもしれない。

會社に電話を入れて、本日はお休みを頂いた。
椅子に座ると患部が座面にあたつて痛いし、なによりだるくていけない。
藥を飮んで、安靜にしてゐやうと思ふ。