K-1 World Max 2008 日本代表決定トーナメント

「K-1 World Max 2008 日本代表決定トーナメント」をＴＶで觀た。

決勝は、HAYATOと城戸康裕の對戰。
城戸選手は、ムエタイの日本ミドル級チャンピオンらしい。

城戸選手は準決勝までは前に出ないでローキックを中心とした戰ひぶりであつた。
しかし、決勝ではまるで人が變つたかのやうに前にで出た。
もちろん、HAYATOも前に出る。
どちらも積極果敢な姿勢を見せて、見應へのある試合となつた。

城戸がHAYATOを２度ダウンさせ、HAYATOが城戸を１度ダウンさせた。
これでどちらの選手にも勝つ可能性が出て來たと思つたが、最後は城戸がHAYATOをダウンさせて３ノックダウン。
城戸選手が初のK-1 Maxの日本代表の座を獲得した。
おめでたう、城戸選手！
世界１決定トーナメントでの活躍を期待したい。

ほかには、佐藤嘉洋がブアカーオに挑んだ試合が印象的。
ＴＶでは第３ラウンドからしか放送されなかつたのが殘念。
３ラウンドを終へて、ジャッジは３人とも３０－３０のドロー。
延長戰次第では、佐藤がブアカーオに勝つといふことも十分にありえた。
しかし、佐藤はブアカーオに押されつぱなし。
最後にいいパンチを入れて、ブアカーオをぐらつかせたが、時すでに遲し・・・
やはり、ここぞといふところでは、ブアカーオは強い。
佐藤はもつと鬪爭心を燃え立たせなくては、壁を乘り越えられないだらう。