【昔の手帳から】 １２月５日

【１９８０年】（１囘生）

バイト ￥4,200

金曜日。

大家さんの實家、鞍馬にある 「京・くらま 林」 でのバイト。
１１月２６日から始めて、この日で６日。




【１９８２年】（３囘生）

10:00 枚方 父兄面談（11-18）
「萬葉群像」讀了

日曜日。
枚方の塾で父兄面談を豫定してゐたのを取り止めたらしい。
小人數づつにわけて實施するやうにしたやうだ。

北山茂夫 　の「萬葉群像」讀了。
北山茂夫といへば古代史、特に萬葉時代を中心に研究した歴史學者。
いま調べてみたら、「萬葉群像」は１９８０年にハードカバーで出版されてゐる。
といふことは、岩波新書になつたのは、この年だつたのかもしれない。
新刊書に飛びついたのかな？
ああ、いま知つたのだが、北山さんはこの１年ほど後に亡くなつてゐたんだ・・・

	万葉群像 (岩波新書)
	北山 茂夫
	岩波書店

【１９８３年】（４囘生）

集中講義開始

月曜日。
３日の土曜日に、文學部では一般講義が終了。
この日から集中講義が始まつた。
集中講義といふのは、その名の如く、集中して行はれる講義で、毎日２コマか３コマ、１週間か２週間ほど行はれる。
その時間數によつて、２單位か４單位になる。
４單位といふことになれば、１年間の講座と一緒の單位數であるから、じつに效率よく單位が取得できるわけだ。
ただし、限られた講座しかないし、かなりハードな講座になるらしい。
よつぽど單位に困つたヤツか、ほんたうにその講座を極めたいヤツしか受講しないのではないだらうか。
もちろん、私は受講したことはない。