【2010オープン戰】 阪神８－７ヤクルト （神宮）

６囘裏までＴＶ觀戰。

取つて取られてのシーソーゲーム。
６囘までに兩軍合せて６本のホームランが飛び出す「空中戰」。
阪神の打線も、繋がると破壞力がある。
なかでも、櫻井の２打席連續ホームランは素晴らしい。
彼が８番を打つとすれば、まさに恐怖の８番バッターだ。



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先發はヤクルトが川島、阪神がフォッサム。

フォッサムの投球を見るのは初めて。
デッドボールから失點するは、ホームランは連續して打たれるは。
どうも、ランナーを背負ふとアカンらしい。
せつかく味方が先制してくれたといふのに、すぐ４點も取られて逆轉されるやうでは・・・
結局、４イニング投げて、被安打１０、ホームラン３、四死球３で、失點７。
これぢやあ、使へないな、怖くて。


１囘表、見事な先制攻撃。
１番・マートン、（内野安打で）壘に出て、２番・平野が（絶妙な）送りバント。
３番・鳥谷、（ライト前）タイムリー！
ここまでは良かつたが、あとが良くない。
４番・金本、ホームラン、ではなくて凡退・・・
そして鳥谷が飛び出してタッチアウト。

１囘裏。
デントナ、ガイエルの連續ホームランなど、死球から始まり５安打で４失點。

３囘表、打線がつながり、同點に追付いた。
葛城、マートンとヒット。
平野、送りバントが内野安打となり、ノーアウト滿壘のチャンス。
鳥谷が四球で、押出し。
金本が初球を打つて、ライトへの犧牲フライ。
新井、レフト前タイムリーで４－４の同點。

３囘裏。
ガイエルにホームランを打たれ、４－５とふたたびリードされた。

４囘表。
８番・櫻井が同點ホームラン。
櫻井が８番なんて、たいした打線だ。

４囘裏。
青木の２壘ゴロの間に１點とられ、５－６とまたまたリードされた。
さらにガイエルのタイムリーで、５－７。

５囘裏。
フォッサムに替はり上園が登板。
先頭の田中に四球を與へたものの、ユウイチを併殺。
中村を三振に打ちとり、グッジョブ！
上園が使へると、阪神は投手のやりくりが樂になる。

６囘表。
ブラゼル、ライトスタンドへライナーで飛込むホームラン。
續く櫻井がレフトスタンドへ２打席連續となる同點ホームラン！
葛城もあはやホームランで３連發かと思はせるライトフライ。
惜しかつたなあ。

７囘表。
狩野のタイムリー２ベースで、８－７と勝ち越し。

９囘裏。
筒井から球兒に交代。
１アウトから３ベースを打たれたが、後續を斷ち、試合終了。