阪神１－６讀賣 ５連敗して借金２

６時からのＴＶ中繼までまだ時間があつたので、夕方５時過ぎに本を讀み始めた。
嫁はんに起こされたのが６時４５分頃。
すでにゲームは３囘裏まで進んでゐた。

阪神の先發は安藤。
スコアは０－１でリードされてゐる。
１囘裏、立上がりに１點獻上したらしい。
しかし、ゲームはまだ序盤、これからだ。

と思つて見てゐたら、先頭打者・小坂の内野安打をきつかけに、あれよあれよといふ間に５失點。
１アウトしか取れずに安藤は降板。
けふの勝負はここまで。
正直云つて、ここで見るのをやめやうかと思つた。
けれども、負けてゐるからこそ應援するのがファンではなからうか、と思ひ直した。

６囘表。
關本が倒れたあと、シーツが２壘打。
續く金本がショートへの内野安打。
久しぶりに金本のヒットを見た。
今岡がレフトフライで２アウト。
濱中がレフト前ヒットを打つたが、當りが良すぎてシーツは３壘にストップ。
２アウト滿壘のチャンスだつたが、鳥谷が難しい初球に手を出してピッチャーゴロ。
あへなくチャンスを潰してしまつた。
ここで點が取れないのが最近のタイガースだ。

で、結局、１－６のまま敗戰。
８安打で１得點の阪神、９安打で６得點の讀賣。
この數字がすべてを語つてゐる。
ヒットをいくら打つても點が取れないのでは勝てない。
つまり打線が機能してゐないといふことだ。

この試合で、金本が２囘表の四球で、通算１０００四死球を記録した。
これも凄い記録だと思ふ。


【敗戦投手】　安藤 2勝1敗
【継投】 安藤 → ダーウィン → 能見 → 杉山

タイガース今季通算成績：７勝９敗１分 （殘１２９試合）