11時、チェックアウト。
とりあへず六角堂に向つた。
河原町通りから烏丸通りに向つて、六角通りを西へ歩く。
六角通りの名前はこの六角堂に由來してゐる。
高倉六角には、きのふの 「割烹 なかじん」 がある。
このあたりの地理は、きのふとけふでずゐぶんと詳しくなつた。
六角堂はその名の通り底面が六角形をしてゐるのだが、さうと知つてゐなければわからないだらう。
お堂の周りを一巡りして、六角形であることを確かめた。
ちやんと六角形だつた。
それだけ。
六角堂からふたたび六角通りを東に戻り、富小路通りを上がつたところにある 「手打ち蕎麦 更科 よしき」 でひる飯。
「小海老天ぷら丼・もりそばセット」を注文した。
蕎麥は、二八と更科、生粉打ちから選べる。
更科で100円、生粉打ちで200円アップ。
せつかくなので、店名にもある更科にした。
細い麺でコシがしつかりとして旨かつた。
富小路通りを北上して御池通りに出て、御池通りを東へ。
木屋町御池の交叉點を北に渡り、「一之舟入」へ。
高瀬舟が1艘繋留されてゐて、高瀬川の水運を偲ばせる。
二條通りに出て東行し、二條大橋から鴨川の河原に降りた。
天氣が好くて氣持ちいいと云ひたいところだが、氣温が高いので暑かつた。
朝の天氣豫報で最高氣温は20度になると云つてゐた。
そんな氣温のなかダウンパーカを着て歩いてゐるのだから、暑くない筈がない。
御池橋、三條大橋、四條大橋と通過。
四條大橋を越えたところで、河原に寢轉んだ。
空は青く、鴨川の對岸では釣りをしてゐる。
鴨川の流れには、その名の通り、鴨が遊んでゐる。
のどかな氣分。
30年の時を超えて學生時代に戻つたやうな氣がした。
10數分の間、どうやらうたたねをしたらしい。
時計の針が一瞬にしてワープしてゐた。
今囘の京都ひとり旅はこれでお終い。
觀光はほんの付け足しのやうなものだつたが、美味しい料理と美味しいお酒を堪能した。
京都はやはりいい。
京都にゐるとそれだけで心が落ち着く。
もしかしたら前世のどこかで、京都で暮してゐたことがあつたのかもしれない。
さて、撮つた寫眞(200枚!)を整理しなければ。
少しづつブログにアップするつもり。
とりあへず六角堂に向つた。
河原町通りから烏丸通りに向つて、六角通りを西へ歩く。
六角通りの名前はこの六角堂に由來してゐる。
高倉六角には、きのふの 「割烹 なかじん」 がある。
このあたりの地理は、きのふとけふでずゐぶんと詳しくなつた。
六角堂はその名の通り底面が六角形をしてゐるのだが、さうと知つてゐなければわからないだらう。
お堂の周りを一巡りして、六角形であることを確かめた。
ちやんと六角形だつた。
それだけ。
六角堂からふたたび六角通りを東に戻り、富小路通りを上がつたところにある 「手打ち蕎麦 更科 よしき」 でひる飯。
「小海老天ぷら丼・もりそばセット」を注文した。
蕎麥は、二八と更科、生粉打ちから選べる。
更科で100円、生粉打ちで200円アップ。
せつかくなので、店名にもある更科にした。
細い麺でコシがしつかりとして旨かつた。
富小路通りを北上して御池通りに出て、御池通りを東へ。
木屋町御池の交叉點を北に渡り、「一之舟入」へ。
高瀬舟が1艘繋留されてゐて、高瀬川の水運を偲ばせる。
二條通りに出て東行し、二條大橋から鴨川の河原に降りた。
天氣が好くて氣持ちいいと云ひたいところだが、氣温が高いので暑かつた。
朝の天氣豫報で最高氣温は20度になると云つてゐた。
そんな氣温のなかダウンパーカを着て歩いてゐるのだから、暑くない筈がない。
御池橋、三條大橋、四條大橋と通過。
四條大橋を越えたところで、河原に寢轉んだ。
空は青く、鴨川の對岸では釣りをしてゐる。
鴨川の流れには、その名の通り、鴨が遊んでゐる。
のどかな氣分。
30年の時を超えて學生時代に戻つたやうな氣がした。
10數分の間、どうやらうたたねをしたらしい。
時計の針が一瞬にしてワープしてゐた。
今囘の京都ひとり旅はこれでお終い。
觀光はほんの付け足しのやうなものだつたが、美味しい料理と美味しいお酒を堪能した。
京都はやはりいい。
京都にゐるとそれだけで心が落ち着く。
もしかしたら前世のどこかで、京都で暮してゐたことがあつたのかもしれない。
さて、撮つた寫眞(200枚!)を整理しなければ。
少しづつブログにアップするつもり。
京都で遊べる男、最高にカッコいいです。憧れます。
昨年の京都旅同様、充実されていたようですね。なんだろう、文章の行間から成熟した男の余裕を感じるんですよね。そういう大人に私もなりたい。京都で遊べる大人にもなりたい。
写真も期待しています!!
京都は、なにかしら特別な空氣があるやうな氣がしてゐるんです。
東京や大阪にはない何かがあると思ふんです。
なので、無性に京都に行きたくなつてしまふのです。
お店で隣合せた人は、それこそ格好いい大人の男でした。
ひとりはすでに還暦を過ぎた人で、フレンチやイタリアンに詳しいかた。
呉服關係と仰つてましたので、京都では「白足袋」といはれるハイソサエティーだと思はれます。
もうひとりは53歳ださうですが40歳をいくつか出た位にしか見えない、とても若々しくて氣力を感じさせられるかた。
さういふ人たちとお店で意氣投合できると嬉しいですね。
あたしも京都にちょこちょこ出没するのですが
仙丈さんのような粋な旅は全然できましぇん…
ひとりであちこち行動は出来るけども、
ひとりでお店に入るのが結構ヘタレでして
お昼時に素敵なお店見つけても結局入れずで
空腹で大阪帰りしたりします。 あかんたれ(笑)
でも京都好きです。 特に宇治。
宇治大橋から宇治川眺めてる時になぜか
ものすごい『懐かしさ』を感じた時があります。
前世からの縁があれば素敵ですよね
はじめての店に入る時は結構勇氣をふりしぼります。
百貨店などで店員が5人ほどゐるのに客がひとりもゐないやうな店には足を踏み入れることが出來ません。
氣合で踏み入れると、今度はお薦めを斷れません。
ネギを背負つたカモです。
宇治は高校の修學旅行で鳳凰堂を見て以來行つたことがありません。
さうか、宇治がありましたね。
次に行くときには宇治も候補に入れます。
ありがたうございました。