ハローワークの初囘講習に參加した。
學校の教室ほどの會議室に椅子だけ竝べられてゐて、その數およそ150。
全部の椅子がうまつてゐたわけではないが、おそらく100人以上集まつてゐただらう。
それだけ失業者が多いといふだ。
受付でいろいろな印刷物と一緒に、「雇用保險受給者證」を貰つた。
これが、これからのハローワーク人生では重要になる。
これがなくては雇用保險を受け取れない。
講習は13:30からスタートした。
最初に現はれた擔當者は、氏名と所屬を名告ると、いきなり個別の説明を始めた。
たくさんの資料があるが、話してゐる内容がどの資料に書かれてゐるのかを説明しない。
いや、もしかしたら、どこにも書かれてゐないのかもしれない。
とにかく早口で、あれよあれよといふ間に進んで行つてしまふ。
話された内容をすべてメモした、もしくは理解した、そんな人はゐなかつたのではないだらうか。
私などは、途中から理解するのを諦めて、配られた册子がどういふものか確認してゐたくらゐだ。
話す内容のレジュメくらゐ作れよ!
こんなこと、民間企業でやつたら、とんでもないことになる。
聽衆がお客樣だつたら、その企業の評判は地に墜ちるし、聽衆が役員だつたりしたら、こんな説明をした擔當者は一生うだつが上がらなくなるだらう。
役所ももつと利用者の聲を聞くべきだ。
せめて説明會に關するアンケートでも取つたらよいのに。
とんでもない擔當者が10分ほどで退場したあと、ビデオ上映が30分ほど。
雇用保險の手續きの概要を、まあまあ上手にまとめてゐたと思ふ。
「思ふ」といふのは、途中で少し意識が飛んでゐたから。
照明が暗くなるとすぐに眠たくなつてしまふ、ボクの惡いクセ。
ビデオのあと、給付係の擔當者の説明。
また、とんでもない説明が始まるのかとうんざりしかけたが、今度の擔當者はマシだつた。
最初に、「これから説明する内容は6つあります」と切出した。
さうさう、さういふふうに、全體像を提示してから説明を始めなくては。
この人の説明が1時間弱。
けふのメインイベントだ。
私が一番知りたかつたのは、「求職活動」について。
特に、民間の就職紹介會社で就職相談などをしたときに、それを證明するものが必要かどうか。
擔當者の説明では觸れられてゐなかつたので、その場で質問した。
結論は、證明書は不要。
求職者の自己申告によるといふことだつた。
ハローワークでの活動は記録に殘すけれども、民間業者での活動は證明不要といふことだ。
なんともありがたいことである。
あ、もちろん虚僞の申告なんてしませんよ。
けふの「初囘講習」は「求職活動」になるといふ。
初囘の認定日までに1囘以上の「求職活動」が必要なのだが、その1囘がけふの講習會になるわけだ。
これで最初の失業給付が貰へる。
問題は第1囘認定日から第2囘認定日までの間だ。
年末年始を挾んだこの期間で、2囘の「求職活動」をしなくてはならない。
ただでさへ希望にあつた求人がないのだから、2囘も求人に應募するなど難しいだらう。
ハローワークでPCをインターネット檢索をするだけでも「求職活動」と認められるさうだから、最寄りのハローワークに顏を出さなくては。
學校の教室ほどの會議室に椅子だけ竝べられてゐて、その數およそ150。
全部の椅子がうまつてゐたわけではないが、おそらく100人以上集まつてゐただらう。
それだけ失業者が多いといふだ。
受付でいろいろな印刷物と一緒に、「雇用保險受給者證」を貰つた。
これが、これからのハローワーク人生では重要になる。
これがなくては雇用保險を受け取れない。
講習は13:30からスタートした。
最初に現はれた擔當者は、氏名と所屬を名告ると、いきなり個別の説明を始めた。
たくさんの資料があるが、話してゐる内容がどの資料に書かれてゐるのかを説明しない。
いや、もしかしたら、どこにも書かれてゐないのかもしれない。
とにかく早口で、あれよあれよといふ間に進んで行つてしまふ。
話された内容をすべてメモした、もしくは理解した、そんな人はゐなかつたのではないだらうか。
私などは、途中から理解するのを諦めて、配られた册子がどういふものか確認してゐたくらゐだ。
話す内容のレジュメくらゐ作れよ!
こんなこと、民間企業でやつたら、とんでもないことになる。
聽衆がお客樣だつたら、その企業の評判は地に墜ちるし、聽衆が役員だつたりしたら、こんな説明をした擔當者は一生うだつが上がらなくなるだらう。
役所ももつと利用者の聲を聞くべきだ。
せめて説明會に關するアンケートでも取つたらよいのに。
とんでもない擔當者が10分ほどで退場したあと、ビデオ上映が30分ほど。
雇用保險の手續きの概要を、まあまあ上手にまとめてゐたと思ふ。
「思ふ」といふのは、途中で少し意識が飛んでゐたから。
照明が暗くなるとすぐに眠たくなつてしまふ、ボクの惡いクセ。
ビデオのあと、給付係の擔當者の説明。
また、とんでもない説明が始まるのかとうんざりしかけたが、今度の擔當者はマシだつた。
最初に、「これから説明する内容は6つあります」と切出した。
さうさう、さういふふうに、全體像を提示してから説明を始めなくては。
この人の説明が1時間弱。
けふのメインイベントだ。
私が一番知りたかつたのは、「求職活動」について。
特に、民間の就職紹介會社で就職相談などをしたときに、それを證明するものが必要かどうか。
擔當者の説明では觸れられてゐなかつたので、その場で質問した。
結論は、證明書は不要。
求職者の自己申告によるといふことだつた。
ハローワークでの活動は記録に殘すけれども、民間業者での活動は證明不要といふことだ。
なんともありがたいことである。
あ、もちろん虚僞の申告なんてしませんよ。
けふの「初囘講習」は「求職活動」になるといふ。
初囘の認定日までに1囘以上の「求職活動」が必要なのだが、その1囘がけふの講習會になるわけだ。
これで最初の失業給付が貰へる。
問題は第1囘認定日から第2囘認定日までの間だ。
年末年始を挾んだこの期間で、2囘の「求職活動」をしなくてはならない。
ただでさへ希望にあつた求人がないのだから、2囘も求人に應募するなど難しいだらう。
ハローワークでPCをインターネット檢索をするだけでも「求職活動」と認められるさうだから、最寄りのハローワークに顏を出さなくては。
私の時は、ひたすら「不正受給」はダメといっておりました。
かくれてアルバイトして、雇用保険をもらっても必ずバレますよ。そうなると倍返しですよ、と、いっておりました。
きつと、アルバイトをしても申告しない人がたくさんゐるのでせうね。
「3倍返し」覺悟でするのでせうか?
いい度胸してますねえ。