はい、これは何でしょう?
そう、ソムリエナイフ。
ソムリエさんがこれを使ってワインを抜栓する、いわゆるワインオープナーの一種です。
何でナイフと言うのか。
このように、ワインボトルの口の部分を切り取るナイフが付いているからなんですね。
このナイフでワインボトルの口の部分を切り取ってコルクを剥き出す。
コルクにスクリューを突き立てて、くるくると回しながら根元まで押し込む。
そして上の写真の右下の四角く切れ込んでいる部分をワインボトルの口のガラスの縁に引っ掛けて、ハンドル(青い把っ手)をテコの要領で押し上げるとコルクが少しずつ持ち上がってくるのです。
コルクが半分くらい持ち上がってきたら、少しわかりにくいですが、次はインディアンの横顔の部分をボトルの口の縁に引っ掛けて、さらにハンドルを押し上げるとコルクが抜けるというわけです。
コルクを抜く動作が2段階に分かれているので、ダブルアクションなんて言いかたもします。
さて、講釈が続いてしまいましたが、先日、楽天市場でこれに出逢ってしまったのです。
なんて美しいフォルム、そして好きな色!
これは運命の出逢いだ!
買ってしまいました(笑)
名前はクソ長くて未だに覚えられません。
というか、覚える気にもなれませんが、
リニュー・デュブルベイ リロクア (ミネラルブルー)
といいます。
昨日みたら、もう売り切れてましたので、最後のひとつだったのかも…
やっぱ、運命だ!
実はまだこれでワインを抜栓してません。
このところスパークリングばかり飲んでるし、飲みかけの赤ワインがあるのです。
明日あたり、少し高いワインでも開けてやろうかな?
ちなみに、いま使っているのと比べてみました。いまのコには申し訳ないけど、オーラが違いますよね!
「うなじの舌」→「うなじの下」です。
それとナイフも鋭利なので、ぼくでもボトルを回すことなく、切り取ることができました!
ただ、第1段階でインディアンのうなじの舌をボトルの首に引っ掛けるのにコツが要りますので、ご留意ください。
酒精との誓いが遵守できますように!
べつにワイン好きではないのだけど、
たまに高級そうな(たぶん)ワインを戴くので。
コルクを中に落して飲むような真似はしないと
酒精に誓ったもんだから、
来週の水曜日あたりに届くのが楽しみです。
とくにナイフでボトルの口の処を切り取るのが下手なんです。
上手い人はボトルを動かさずに、しゅっしゅっと2、3回で切り取りますけど、ぼくはどうしてもボトルを回さないと切り取れない・・・
ソムリエだったら失格ですね。
最近はコルクを使わずに手で開けられるワインも増えてきました。
そのほうがブショネもなくなるそうなのでいいと思うのですが・・・
ワイングラスは普通の使ってます。
洗う時に割ってしまいそうで怖いので・・・
レストランやビストロなどで、スタッフ(ソムリエがいるようなお店にはあまり行かない・・)は、いとも簡単にワインボトルを、このナイフで開けます。
何回も開けているせいか、いとも簡単に開けます。さすがにプロです。やはりプロの業は違います。
当方は、スクリューを上から刺し、回していくと、途中で逆回転する仕組みの絶対に失敗しないワインオープナーを使っています。技を磨くことができません。
最近はコルク不足で、コルク風のものが増えています。欧州では、コルク不足が深刻です。
仙丈さんがお飲みのワインは高級品なので、いいコルクを使っていると思いますが・・。
ついでに、昔、かなりいいワイングラスを集めたのですが、怖くて使えず、結局、普通のワイングラス(スペイン産)で飲んでいます。