京都に來る時には必ずお世話になつてゐる、お氣に入りの 「京都ネーゼ」 。
18時前に、 「旬彩 なみ里」 に向かふ途中で電話を入れた時には、マダムに、
「けふはキッチン前のカウンターは空かないかもしれませんよ」
と云はれたので、翌1日の遲い時間で空いたら聯絡を頂くことにした。
私は諦めが惡いので、23時頃、 「Bar K家」 から電話を入れたら、いまなら空いてゐるとのこと。
ラッキー!
足取りも輕く、 「京都ネーゼ」 に向かつたのであつた。
カウンターで森シェフや木原さんと會話をしながら、美味しい料理をいただく。
しばらくすると隣の席にお客さん。
ふと見ると、なんと、 「割烹 なかじん」 の中村さんと奥様だつた。
吃驚!
2月23日の、 「なかじん」さんでのワイン會 以來である。
頂いた料理は3品、お酒は5種類。
寫眞を撮つてゐるから間違ひはないのだらうけど、酒はこんなに飮んだのだらうか?
料理は3品しか頂いてゐなかつたのだらうか?
謎である。
次はどちらへ?と聞かれ、2月に教えて頂いた 「Rum & Wisky」 と答へると、森シェフがわざわざ一緒に出て、店の入つてゐるビルの前まで送つて下さつた。
もしかして、私ひとりでは危ないと思はれたかな?
そんなに酔つてはゐないつもりだつたのだけど。。。
醉つ拂ひは「オレは醉つてゐない」といふのが決まり文句だから、あてにならないが。
森さん、ありがたうごさいました!
上の寫眞は、「カプレーゼ」(イタリア産水牛のモッツァレッラと高知産山崎さんのトマト)。
實はこちら、 以前は宮崎産水牛のモッツァレッラが使はれてゐた 。
ところが例の口蹄疫で、使ふことが出來なくなつてしまつたのである。
今囘、初めてイタリア産水牛を使つたものを頂いたが、あのクリーミィな味はひ、なめらかな食感にはやはり及ばない。
かへずがへすも口蹄疫が恨めしい・・・
「サザエのアンチョビバター」のハーフポーション。
下手くそが撮つたので寫眞は美しくないが、たいへん美味しい。
この料理がメチャ美味しかつた!
アサリとウニのコラボレーションに、ひじきと立派なもずくが海の香りをいや増してゐる。
でも、料理の名前を覺えてゐない。
メニューの寫眞を撮つておいたのだが、ピッタリくる料理が見當らない。
もしかして、「アサリともずくとひじきのスパゲティー」のスパゲティー拔きにウニをトッピングした?
なにはともあれ、これは絶品だつた。
<以下は飮んだ(と思はれる)酒たち>
例によつて、日本酒があるのが嬉しい。
白ワインも旨いが日本酒も旨い。
日本酒の守備範圍は廣いが、特に海のものにはよく合ふと思ふ。
<使用カメラ:Canon PowerShot G11>
<これまでの「京都ネーゼ」の記事>
2008年12月12日
2009年11月9日
2010年2月22日
2010年3月9日
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