仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

20100531_「京都ネーゼ」

2010-06-04 14:36:55 | 仙丈放浪記



京都に來る時には必ずお世話になつてゐる、お氣に入りの 「京都ネーゼ」

18時前に、 「旬彩 なみ里」 に向かふ途中で電話を入れた時には、マダムに、
「けふはキッチン前のカウンターは空かないかもしれませんよ」
と云はれたので、翌1日の遲い時間で空いたら聯絡を頂くことにした。

私は諦めが惡いので、23時頃、 「Bar K家」 から電話を入れたら、いまなら空いてゐるとのこと。
ラッキー!
足取りも輕く、 「京都ネーゼ」 に向かつたのであつた。


カウンターで森シェフや木原さんと會話をしながら、美味しい料理をいただく。
しばらくすると隣の席にお客さん。
ふと見ると、なんと、 「割烹 なかじん」 の中村さんと奥様だつた。
吃驚!
2月23日の、 「なかじん」さんでのワイン會 以來である。

頂いた料理は3品、お酒は5種類。
寫眞を撮つてゐるから間違ひはないのだらうけど、酒はこんなに飮んだのだらうか?
料理は3品しか頂いてゐなかつたのだらうか?
謎である。


次はどちらへ?と聞かれ、2月に教えて頂いた 「Rum & Wisky」 と答へると、森シェフがわざわざ一緒に出て、店の入つてゐるビルの前まで送つて下さつた。
もしかして、私ひとりでは危ないと思はれたかな?
そんなに酔つてはゐないつもりだつたのだけど。。。
醉つ拂ひは「オレは醉つてゐない」といふのが決まり文句だから、あてにならないが。
森さん、ありがたうごさいました!





上の寫眞は、「カプレーゼ」(イタリア産水牛のモッツァレッラと高知産山崎さんのトマト)。
實はこちら、 以前は宮崎産水牛のモッツァレッラが使はれてゐた
ところが例の口蹄疫で、使ふことが出來なくなつてしまつたのである。
今囘、初めてイタリア産水牛を使つたものを頂いたが、あのクリーミィな味はひ、なめらかな食感にはやはり及ばない。
かへずがへすも口蹄疫が恨めしい・・・







「サザエのアンチョビバター」のハーフポーション。
下手くそが撮つたので寫眞は美しくないが、たいへん美味しい。





この料理がメチャ美味しかつた!
アサリとウニのコラボレーションに、ひじきと立派なもずくが海の香りをいや増してゐる。
でも、料理の名前を覺えてゐない。
メニューの寫眞を撮つておいたのだが、ピッタリくる料理が見當らない。
もしかして、「アサリともずくとひじきのスパゲティー」のスパゲティー拔きにウニをトッピングした?
なにはともあれ、これは絶品だつた。



<以下は飮んだ(と思はれる)酒たち>











例によつて、日本酒があるのが嬉しい。
白ワインも旨いが日本酒も旨い。
日本酒の守備範圍は廣いが、特に海のものにはよく合ふと思ふ。




<使用カメラ:Canon PowerShot G11>



<これまでの「京都ネーゼ」の記事>

2008年12月12日

2009年11月9日

2010年2月22日

2010年3月9日









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