第2回「生死を賭けた挑戰」。
超人ラインホルト・メスナーのマジックルートに挑む北澤と奧寺。
三日月のガリーで雪崩に卷きこまれ、北澤が右足を骨折。
單獨行のスペシャリスト奧寺は、ひとりで殘りの70mの氷壁を登攀し、一般ルートに出て、ザイルを固定し、北澤のもとに戻る。
北澤は、固定されたザイルにシュリンゲをかけて、躰を引つ張り上げるやうに登攀を開始する。
しかし、どうしたことか、北澤はザイルから外れて墜落してしまふ。
ザイルに異常はなく、殘されたシュリンゲも切斷されてゐない。
奧寺は、墜落した北澤を搜すために、安全なノーマル・ルートではなく、雪崩の危險性の高いポーランド・ルートで下山する。
10時間聯絡が跡絶え、奧寺も絶望視されたが、なんとかBCに辿り着いた奧寺。
歸國後の記者會見で、事件の原因を追及され、北澤の操作ミスとするヤシロの開發部長の發言に反撥する奧寺。
「北澤は一流のクライマーだ。あの状況で操作ミスなど考へられない」
ザイル、シュリンゲともに異常がないのに、何故北澤の躰がザイルから離れたのか?
考へられるのはカラビナしかない。
安全環は確かにロックされてゐた。
といふことは・・・
原作ではナイロン・ザイルが切れたかどうかが爭點となつたが、このドラマではカラビナが爭點となる。
それにしても、靜止状態から負荷がかかつただけで、壞れるやうなカラビナがあるとは信じられないが・・・
次囘以降の展開が樂しみだ。
ストーリーはさてをき、K2の映像は美しい。
この映像が見られただけでも滿足だ。
次囘以降、K2の映像が見られなくなるとしたら、魅力は半減する。
あとは、カラビナが壞れたかどうかといふ謎と、美那子と奧寺の絡みか・・・
ううむ。
PS:
奧寺の北澤に向つて叫んだセリフ。
「おまへが好きだぁ~!」
と聞えたけれど、あれ、實は、
「おまへが次だぁ~!」
だつたらしい・・・
なぁんだ、つまらん!(笑)
第1囘はこちらを。
第1話「運命のザイル」
原作の内容についてはこちらをどうぞ。
『氷壁』 井上靖
超人ラインホルト・メスナーのマジックルートに挑む北澤と奧寺。
三日月のガリーで雪崩に卷きこまれ、北澤が右足を骨折。
單獨行のスペシャリスト奧寺は、ひとりで殘りの70mの氷壁を登攀し、一般ルートに出て、ザイルを固定し、北澤のもとに戻る。
北澤は、固定されたザイルにシュリンゲをかけて、躰を引つ張り上げるやうに登攀を開始する。
しかし、どうしたことか、北澤はザイルから外れて墜落してしまふ。
ザイルに異常はなく、殘されたシュリンゲも切斷されてゐない。
奧寺は、墜落した北澤を搜すために、安全なノーマル・ルートではなく、雪崩の危險性の高いポーランド・ルートで下山する。
10時間聯絡が跡絶え、奧寺も絶望視されたが、なんとかBCに辿り着いた奧寺。
歸國後の記者會見で、事件の原因を追及され、北澤の操作ミスとするヤシロの開發部長の發言に反撥する奧寺。
「北澤は一流のクライマーだ。あの状況で操作ミスなど考へられない」
ザイル、シュリンゲともに異常がないのに、何故北澤の躰がザイルから離れたのか?
考へられるのはカラビナしかない。
安全環は確かにロックされてゐた。
といふことは・・・
原作ではナイロン・ザイルが切れたかどうかが爭點となつたが、このドラマではカラビナが爭點となる。
それにしても、靜止状態から負荷がかかつただけで、壞れるやうなカラビナがあるとは信じられないが・・・
次囘以降の展開が樂しみだ。
ストーリーはさてをき、K2の映像は美しい。
この映像が見られただけでも滿足だ。
次囘以降、K2の映像が見られなくなるとしたら、魅力は半減する。
あとは、カラビナが壞れたかどうかといふ謎と、美那子と奧寺の絡みか・・・
ううむ。
PS:
奧寺の北澤に向つて叫んだセリフ。
「おまへが好きだぁ~!」
と聞えたけれど、あれ、實は、
「おまへが次だぁ~!」
だつたらしい・・・
なぁんだ、つまらん!(笑)
第1囘はこちらを。
第1話「運命のザイル」
原作の内容についてはこちらをどうぞ。
『氷壁』 井上靖
「好きだ~!」に投票くださり、ありがたうです!
そのはうが美しいですよね~(笑)
なんと「好き」か「次」か論争が出ていたとは(笑)。みなさんのコメント興味深く拝読しました。私も熱い男の友情に一票投じさせてくださいませ。
コメントありがたうございます!
このブログでは、みなさまのご意見により、「好きだ~!」に決定しました。(笑)
熱い男の友情です!
コメントありがたうございます。
さうですね~
原作(原案)とは別のものとして樂しんだはうが樂しめると思ひます。
魚津のキャラと奧寺のキャラはかなり違ひますし、名前が同じ八代美那子にしてもずゐぶん違ひます。
あ、さうさう、「好きだ~!」で決定のやうですよ。
字幕で出てゐたさうですから!
やっぱり「好きだー!」ですよね。熱いです!
ところで好きだー論争面白く読みました。みなさん本当に氷壁に入れ込んでいらっしゃる方ばかり。うれしくなりました。
え、字幕ですか!
なるほど、字幕に「好きだ~!」と出てゐたなら、これは決定的ですね!
ああ、これでスッキリしました。
貴重な情報、ありがたうございました!
コメントありがたうです。
やはり「好きだ~!」のはうが相應しいですね。
そのはうが美しいですし(笑)
新田次郎「孤高の人」は名作です。
ドラマ化はロケが困難でせうけど、觀てみたいですね~
なんだか本文だけお読みになって、『なぁんだ、次だ!だったのか。なぁんだ、つまらん』と、お思いになってコメントつけてお帰りになっている方の方が多いような気がしますが…。
どうも、デジタル放送の字幕には「好きだ!」とはっきりでていたらしいです。
“好きだー”はな気がして悩んでました(笑)
映像が美しいですよね。
『孤高の人』、今回のドラマで久しぶりに思い出しましたわ。
コメントありがたうございます。
記事をアップしたあと、こちらのコメント欄で皆さんのご意見をお聞きするうち、やはり「好きだ~!」でよいといふ考へになりました。
皆さんのご意見では、殆どの人が「好きだ~!」に投票されてゐます。
「好きだ~!」で行きませう(笑)
コメントありがたうございます。
私も若い頃に少し山に登つてゐました。
もちろんK2とはスケールが全く違ひますが、それでも山の壓倒的な存在感には壓倒されました。
そして、それが自分に生命力といつたものを充電してくれるやうな氣がしました。
自分が生きてゐるといふ實感を感じる、そんな氣がしました。
TBは弟3回だったんですが、思わずこちらにコメント。
『お前が好きだーッ!』…次だ、だったんですか。
ショックです…。
山に登れば男は愛してるだの、好きだだの、叫ぶものだと信じて疑っておりませんでした(他作品にもあり、だったので・笑)
えぬえちけーさんもなんて素晴らしい、などと思っていたのはちょっとした勘違いだったんですね。
自分の耳に笑ってしまいました。
そして私も…「好きだ~!」だと思っていました。
美しき友情だな~と…違ったのか^^;
あの雄大な雪山の景色に圧倒されます。
恐ろしいほどに美しいですね。
だから、山に登るのでしょうね、彼らは。
コメントありがたうです。
「好きだ~」派にそろそろ「當選確實」の赤いバラをつけてもよささうですね~(笑)
「次だ~!」はあまりにも美しくないし・・・
奧寺と美那子のからみはあまり見たくないやうな氣がします。
どろどろして欲しくないなぁ~
「好きだ~」に一票です。
玉木くんのセリフを聞いたときは「アラ?」と思いましたが、「次だ~」じゃイヤです。
山、美しいですね。玉木くんファンですが、ハラハラドキドキ息子を思うような気持ちで見ています☆
コメントありがたうございます。
「おまへが好きだ~!」に一票、ありがたうです。
まつたくもつて、異議ナシ!です。
問題の台詞の件ですが、「お前が好きだー」に一票入れます。「お前が次だー」という言い方はちょっと不自然です。そういう意味ならば、「次はお前だ」というと思うので。
コメントありがたうございます。
あの程度の加重で壞れるカラビナがあつたら、怖いですね~
加重がかかつたのは、殆ど加速度がついてゐない段階ですから・・・
やはり低温だとなにかあるのでせうか・・・
不思議です。
レビュー苦手なのでリンクさせてもらおうかと思います!
僕も「おまえがスキだぁー!」だと思ってました。これからもスキと思って生きて行こうと思います。
唐突だって言えばそうだし、「次」っぽいけども。
あの状態で壊れるカラナビってどんなんだろ。。。金属が寒さで疲労していたと思った方がいいのかな。
あ、それはこれからわかっていくのか。
「孤高の人」は「氷壁」と竝んで、私の愛讀書のひとつなんです。
ブログ拜見して、びつくりしました。
そして、まゆ太さんが山に登られるのを知つて、納得!
やはり山屋はこの2册、好きなんですね~
ちなみに北杜夫の「白きたおやかな峰」も松濤明の「風雪のビバーク」も加藤文太郎「單獨行」も大好きです。
第1話へのタワゴトをTBさせていただきました。よろしかったら、見てやってください。
「おまへが好きだぁ~!」
は
「おまへが次だぁ~!」
だったのですね~。びっくり
すっかり聞き間違えてました
第3話が楽しみですね~。
また遊びに来ま~す。
コメントありがたうございます。
感動して頂いたなんて、お恥づかしいです。
これからもよろしくです!
コメント&TBありがたうございます。
さすがにNHKですね~
あの映像はNHKならでは、でせう。
受信料拂つてゐる價値はありますね(笑)
仰るやうに、これから映像の魅力が減つてきます。
ドラマとしては正念場でせうね~
さすがNHK!と思わせる映像美と、苛酷な環境でロケを敢行した役者陣、スタッフ陣のすごさに感服しています。
第3話以降は山のシーン以外が増えると思うので、ここからがある意味ドラマとしては正念場だと思います。玉木君の抑え目ながら存在感ある演技を楽しみにしたいです。
またお立ち寄り下さい。相互TBさせていただきます。
コメントありがたうございます。
puutaroさんのブログでキャプチャーされた映像を拜見し、映像の美しさに改めて感動しました。
一度、この目で實際のK2を見てみたいものです。
せめてベース・キャンプのところまででも行つてみたいです!
こちらこそ、よろしくお願ひします!
コメントありがたうございます。
8000mの世界は苛酷ですね~
撮影は3000m級の山だつたさうですが、
それでも、役者さんたち、スタッフの方々、たいへんだつただらうと思ひます。
ちなみに、こちらでは「おまへが好きだ~!」説に決定しました(笑)
ほんとうに素晴らしい映像でしたね。
「お前が好きだ~!」という絶叫、「お前が次だ~!」とも聞こえるんですね。私は前者だと思い込んでそのまま書いてしまいました。
第3回からの展開が楽しみです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
こちらからもTBさせていただきました。
初めて見る冬山登山の過酷な様子。自分もベースキャンプの一員気分で、固唾を呑んで見入ってしまいました
あたしも「好きだー!」と思ってたのですが、こちらで「次だー!」説を拝見してなるほど~と…
思ってたら、確定では無い様子_| ̄|○
一体どっちだろうとイマイチすっきりしませんが、まぁどちらも二人の熱い結び付きを表すセリフなので、私的にはもうどっちでもいっかと・・・(笑)
コメントありがたうございます。
あの「おまへが好きだ~!」にはびつくりしました。
え?といふ感じです。
さうか、さう云へば北澤は元氣になるのか、と。
原作は八代美那子がもう少し楚々とした感じです。
舞臺はK2ではなくて穗高ですが、面白いと思ひますよ!
TBありがとうございます!
山の美しさと音楽がとても合っていて、引き込まれたドラマでした。
次回からは、裁判シーンが多そうですね。
原作も読んでみたいと思っています。
それにしても「おまえが好きだー!」って聞こえましたよね。
清き一票、どうもありがたうございます!
眞相は薮の中になりさうなので、好みで決めてしまひました(笑)
ああ、美しき男の友情・・・
といふことで、よいですよね~?
「氷壁」はドラマも第2回まできっちり見てましたし原案となった井上作品も読みまして、その上でドラマを楽しんでおります。
私は…「おまえが好きだ」説に一票を…って決定されたんですね?
エントリーを読ませていただいてとても面白かったので、こちらからTBさせて頂きたいと思います。
もう、我々としては、決めてしまひませう(笑)
「おまへが好きだ~!」に決定!
もう、「おまえが好きだ~!」しかないですよね。「好きだ!」じゃないと困ります。(笑)
コメントありがたうございます。
よっしーさんはクライマーなんですね。
素晴らしい!
私はかつて澤登りをしてゐたことがあるので、イロハ程度しか出來ません。
俳優さん達は大變ですよね。
とりあへず形だけは出來ないといけませんから・・・
ああいふドラマを觀てゐると、また山に行きたくなつてしまひます。
もう躰がついてこないですけど(笑)
クライミングをちょっとかじったよっしーといいます。
山は男の友情がよく似合いますね。感動しました。
コメントありがたうございます。
宗旨變へ、ありがたうです(笑)
こちらに書込みして下さる人のご意見では、
「おまへが好きだ~!」派が多いやうです。
そのはうがいろいろ深讀み?出來て面白いし、なんか感動的ですしね!
こなんさんが好きな「おまへ」とは誰なのでせう?
コメントありがたうございます。
さうですね、自分の好きなはうで決めてしまひませう!
私も「おまへが好きだ~!」に決めました(笑)
こちらからも相互tBさせていただきます。
私は「お前が次だ~」と思っていました。
でも、「お前が好きだ~」の方が良いですね。
変えてしまいましょう。私は「お前が好き」だから・・(だれの事だ?)
コメントありがたうございます。
「氷壁」、なんと云つても映像がいいですね。
K2とその周圍のカラコルムの山々の美しさ。
私たちが普段觸れることの出來ない、自然の美しさですね!
行つてみたいなあ・・・
原作は舞臺が北アルプスの穗高岳ですが、なかなか感動的ですよ~
私の愛讀書のひとつです。
TBありがとうございました!
私は「お前が・・・」のところ、よく聞き取れず
もやもやしてたんですが、ここに遊びに来て
ようやくわかりました。
私は、「お前が好きだ~!」であってほしい!
というか、そう信じちゃお。
なんとなく見てみただけなんですが、
引き込まれました!
「次だ~」の発言には?でしたけど(^^;
K2の美しさ・厳しさに圧倒されましたね。
原作本にちょっと興味が出てきました。
コメントありがたうございます。
K2は美しいですね~
いかにも「山」といふ感じです。
名前が不粹な記號だといふのが不思議なくらゐですね!
コメントありがたうございます。
最初、「おまへが好きだ~!」だと思ひました。
その後、他のブログで、「おまへが次だ~!」説を讀み、ああ、さうだつたのかと思ひました。
それから、この上にある「もずく」さんのご意見で、また「おまへが好きだ~!」が正解だと思ふやうになりました。
はたして、正解は?(笑)
ホントに綺麗で非情な山ですね、K2は。
三日月のガリーって言うのもキレイな名前。
私も実は「お前が好きだー!」だと思ってました^^;
一瞬、ん?と思ったのですがスルーしてました。
「お前が次だー!」だったんですね。
確かに「好きだー!」はちょっと変?(笑
コメントありがたうございます。
私も、一瞬、「え?」と思ひました。
その後で、「ををw」と(笑)
木原敏江「摩利と新吾」を愛讀してゐたもので、
ああいふシーンは好きなのであります!
男の友情てやつですかね~
でも少し唐突ですよね(笑)
私も「お前が好きだぁ~!」に聞こえて一瞬感動しましたが、
余りにも唐突なので録画で聞きなおして、
自信がないので記事には書きませんでした。
良かったぁ。。でも、ちょっとガッカリ。。(^^ゞ
をを!
やはり男同士の熱き友情の發露だつたのですね~
それなら、じ~んとくるシーンです。
「おまへが先だ!」
はないでせうね。
山屋ならあの場面では、
「おまへがトップだ!」
と云ふと思ひます。
「おまへが次だ!」
も
「次はおまへの番だ!」
といひさうなもんですし・・・
といふ譯で、やはり、
「おまへが好きだ~!」
に決定!(笑)
「おまえが好きだ~!」で正解だと思います。私は最初「おまえが先だ!」かと思ったのですが。(玉木くん、ちょっと滑舌悪いから)
TBさせていただきました。(はなせんの本音ぶちまけ日記)
私も、
ああ、いいシーンだなあ・・・
とじんはりと感動してゐたのですが。
どうやら、
次に登るのはおまへだぞ
といふ意味だつたやうです。
なんとも即物的な呼び掛けだつたのですね。
殘念!
北沢を叱咤激励するために、「お前が好きだ!」って言ったのかと思っていました。
ちょっといいなぁと思っていたシーンだけに、少しだけ残念。
こちらで拝見するまで、「お前が好きだぁぁぁぁ!」という、奥寺のものすごいカミングアウトだと思っていました。
ギリギリ好意的に「命を繋いだクライマー同士の友情なのか……」と解釈していました。
よく考えれば、北沢も奥寺も美那子に気持ちが向いている訳ですからそんなわけないですよね。
コメントありがたうございます。
素晴らしい映像でしたね。
ロケはニュージーランドで行なはれたさうですが、背景のカラコルム山脈とマッチしてゐました。
さすがに雪洞のシーンはなんでしたけど・・・
來週からあの映像なしでドラマを見續けられるか心配です。(たぶん觀ると思ひますが)
ありがとうございました。
またTBさせていただきますね♪
ほんと、圧倒されました景色。
そして内容にも惹きこまれていきました。