仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

2008年開幕戰(横濱1囘戰)の寫眞:4囘裏の攻撃

2008-03-29 11:45:59 | 阪神タイガース
3囘まで寺原にパーフェクトに抑へられてゐたタイガース打線であつたが、赤星が四球で出壘してから流れが變つた。

上の寫眞は、金本が同點2點タイムリーヒットを打つた瞬間。



流れを變へたのは、赤星が四球を選んで出壘したこと。
やはり赤星を背中におくと、投手の心理は穩やかではゐられないのだらう。
この場面、私としては、赤星にスチールを決めて貰ひたかつたのだが、平野が投ゴロでランナーが入れ替つただけ。
續く新井も四球を選び、1アウト2壘・1壘のチャンス。


さすがは虎の4番!
決めるべきところで、きつちりと決めてくれるのが金本だ。



平野と新井が生還し、同點に追付いた。


打つた金本は、ボールがバックホームされるのを見て、一氣に3壘を陷れた。
かういふ走壘をすべての選手がしてくれたら、タイガースはもつと得點力がアップするだらう。
40歳の金本に出來て、若い選手に出來ない筈がない。


1アウト3壘と、依然としてチャンスは續いてゐる。
迎へた打者は、今年に復活を賭ける今岡。
彼が調子を取り戻してくれると、タイガース打線は怖い打線になる。
この場面、今岡がファンの期待にこたへて、逆轉タイムリーを放つてくれた。
これで今年はやつてくれることだらう。


3壘から金本がゆつくりと生還し、逆轉のホームを踏んだ。


打つた今岡は1壘へ。
今季初ヒットが逆轉タイムリーだけに嬉しさもひとしほだつたに違ひない。


ヒット2本で3得點!
決めるときに決められれば、ヒットが少なくても勝てるといふことだ。
寺原はこのあと、被安打2のまま降板。
もつたいないよなあ・・・



<カメラ> : Nikon D80
<レンズ> : AF-S DX VR Zoom Nikkor ED18~200mm F3.5-5.6G (IF)



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