仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

20130601_京都ではしご酒 その4:「MICHIya」

2013-06-03 00:13:50 | 仙丈放浪記
 
 
 
「Wine Bar Rothko」 を午前1時に出て、ホテルに帰ろうかと思ったのだが。
ふと、鴨川の川風にあたりたくなって、六角通りを東に歩いた。


深夜の鴨川は、静かさを期待していたのだが、コンパ帰りの学生さんたちで賑やかだった。
30数年前、私もこんな時があったなあ・・・
あらためて時の過ぎゆく速さを思った。

三条大橋のたもとから、木屋町を上った。
三条木屋町といえば、大好きな 「京都ネーゼ」 があるが、こんな時間ではとっくにクローズしている。
じつは10時頃、 「ワインバー ぼわーる」 から電話したのだが、深夜ネーゼも満席とのことだった。
京都に来た時には必ず寄っていたのだが、このところ3回連続でふられている。

「京都ネーゼ」の上のフロアに 「MICHIya」 という店があるのを思い出した。
確か深夜までやっている店だった筈。
午前1時過ぎだが、まだやっているだろうか?
エレベータで4階に上がったら、そこがお店の中で、まだ営業中だった。

カウンターに腰掛けると、坊主頭のややこわもての男性が声をかけてきた。
「MICHIya」という名前の由来を訊いたら、その人の名前が有道(ありみち)なので、「みちや」だそう。
つまり、その人がオーナーの八木有道さんだった。
ほかにも坊主頭の人がいて、スキンヘッドの私としては親しみを覚えた。
なにより3時まで営業しているというのがよい。
とりあえず燻製の盛合せ(写真)を注文した。


酒は地酒があるといって、持ってきてくれた。
右端の「写楽」を注文。
会津若松の酒で純米吟醸、「夏吟 うすにごり」とあるように少しだけ濁り酒風。
やや甘口で飲みやすかった。
料理の品数も多いようなので、こんどはもう少し早い時間帯に来たい。





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