そらいろ

旅とアートの雑記帳… 旅・自転車・写真・音楽・陶芸など身近な話題を気の向くままに…

再び

2013-03-20 | トピック
 
 10日程(正確には9日)のブランクができてしまいましたが、今日から再開します。
 この間の状況と経過については少し整理が必要なので、数日後に色々感じたことも含めて書き留めたいと思います。

 ということで、今日は前回までのトルコ旅行で書き残したことをいくつか…

《その1》 イスタンブール「トプカプ宮殿」の庭の手入れ 
 15世紀中頃から19世紀中頃までオスマン帝国の王様が住んでいた「トプカプ宮殿」。誰もが耳にしたことがある男性の憧れ「ハーレム」の前の庭を作業着を着た集団が整備していました。知的障害を持った青年たちでした。造園の仕事を請け負っているのか、作業活動の一環なのか定かではありませんでしたが、世界的な文化財の美観を維持する仕事に従事していることは誇りにできるのではないかと思いました。





〈ハーレムの中〉











《その2》 日本語が堪能
 トルコに限った事ではないのですが、現地ガイドやショップ店員さんたちの日本語はとても堪能です。仕事の上とはいえ相当に勉強されたのだと思います。バザール内のちょっとしたお店でも、売り子の少年が「ムッツデセイエン」「ヤスイヨ」と盛んに声をかけていました。
 東南アジアや中国でも日本人を観光対象としている人たちは皆さんお上手でした。そういえば、ソウルの明洞で「これ偽物だよ~、安いよ~」とブランド品を売っているお兄さんがいたのには驚きました。

《最後に》 バスはVIPが快適
 陸路を長距離移動する旅行の場合、やはりバスの乗り心地は重要な要素です。今回、始めて3列シートのVIPなバスを選びましたが正解でした。座席幅のゆとりだけではなく、シート自体が高級仕様、バスの車体もサスペンションがいいのか振動が少なく、全くといっていいほど疲れませんでした。ツアー代金が多少お高くなったとしてもお勧めです。








 充実したトルコ旅行でした。
 少し間が空くとは思いますが、次の機会にはちょっと前のイタリア旅行について回想します。