まちのさんぽみち

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埼玉集会

2017年09月03日 | しゅわしゅわ
今年も埼玉集会の日がやって来た
聴覚障害者と手話を学ぶ者たちの大きな集会だ。
我がサークルと支会からは、8名が参加した。

去年までは入門講座に参加していたけれど、
今年は先輩から手話講習会の分科会に参加するようにと、
言われたので、不安半分好奇心半分で参加した。
同じ分科会には、サークルからは1人だったけれど、
支会から、Tさんが参加した。

案の定、まわりはみんなベテラン揃い。
初めに、担当者から、
手話の読み取りが不安で苦手な人はいませんか?
(通訳をつける必要がありますか?)
と訊かれた。

苦手といえば苦手だから、手をあげようかと思ったけれど、
だれもあげないので、ためらっているうちに通訳なしで、
ということになってしまった
堂々と手をあげればよかったのにね

でも、聞こえない担当者は手話がわかりやすく、
ゆっくり話してくれたので、私にもほぼ理解できた(´▽`) ホッ

地域の様子を参加した全部の市からというので、
私が報告することになった。
大勢のろう者と通訳のベテランの人たちの前での報告は、
冷や汗ものだった

でも、とてもいい経験だったし、勉強になったし、刺激を受けた
この後、サークルに報告書を提出しなくてはならないし、
みんなに発表もしなくてはならない。

-以下報告内容-

第4分科会 手話講習会
≪分科会の柱≫「講習会終了後、活動者を増やすには」
~講習会のあり方を考えよう~

初めに全体で、各地域の現状などを発表した。
講師、アシスタントの選出方法、
指導案の作成、打ち合わせ、会場のレイアウト、
開会、閉会時の進行など。

だいたいどこもそれほど大きな違いはなく、
講師は支会から、アシスタントはサークルから選出する。
指導案は事前に相談して作成するところが多かったが、
講師が作成するところもあった。
打ち合わせは、講習会の始まる前30分くらいにする。
レイアウトは、机を使ったり、イスだけだったり、
輪になったり、グループを作ったりと様々だった。
開会、閉会の進行はほぼ社協が担当する。

休憩後、3つのグループに分かれ、
講習会終了後活動者を増やす工夫と課題について、
意見交換をした。

サークルへ誘う工夫としては、いろいろ出た。
講習会で、サークルへの呼びかけ、チラシを配る、行事に誘う。
どんぐりの上映会やマンガの貸し出し。
サークルに見学に来たら、大歓迎の意を表する。
受講者と講師やきこえない人、サークル員とで、
食事会をする。等々。

課題としては、ろう者のことをもっと知ってもらう。
カンパや、資金集めの販売や、行事に参加するなど、
お金がかかることなどがある。

最後に、全体会があり、各分科会の報告があった。
また、諸連絡等や、聴覚障害者の会と、
埼玉県手話通訳問題研究会の代表のあいさつで、大会が終了した。
コメント
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