阪神淡路大震災から、26年経ったんだって。
そんなに?
あの朝のことは覚えている。
そのころ勤めていた設計事務所に行く途中の、
カーラジオで、早朝の地震のニュースが流れていた。
「神戸で190人以上の死者が・・・」
と続くことばに驚いて、会社に着くなり、
社長にカーラジオの話をしたら、
社長が、自宅兼事務所の建物の、
自宅へ慌てて行って(たぶんテレビを観たのだと思う)
しばらく戻って来なかった
その後、どんどん被害の状況がわかってくると、
それどころではなく甚大な被害を、
知ることになるのだったけれど
あれからもう26年経ったんだ。
その後、東日本大震災があったり、
そのほかの大きな地震や、噴火や、
台風や、集中豪雨の災害などがあったり、
最近も、大雪に苦しめられている人たちもいて、
自然災害って、本当に怖い。
そこに人災が加わって、自然災害が、
さらにひどいことになっていることもある。
コロナウイルスだって、人工的ではないという点では、
自然災害の一種かも知れない。
それとも、これは自然災害じゃないと
文明社会がいくら便利になっても、
人類が安心して過ごしていけることに、
勝るものはないと思う。
なんとか、その方向に全力で向かってほしいものだ