このブログは 中年おじさんの散策 の続編です。
20150416 東京南東・史跡
東京都中央区日本橋馬喰町2丁目付近
郡代屋敷跡
天正18年(1590年)徳川家康は伊奈忠治を関東八国の郡代(直轄地の支配者)に任命し、徴税、訴訟、勧農などの行政を行わせました。以後、寛政4年(1792年)まで代々伊奈氏がこの職を継ぎました。郡代屋敷は旧馬喰町4丁目の北にあって柳原に接していました。関東郡代を廃したあとは馬喰町御用屋敷と称され、明治初年に諸藩出張所となり、馬場の廃止とともに町屋に変わりました。
伊奈忠尊が罪を得て失脚した寛政四年(一七九二)以後は、勘定奉行が関東郡代を兼ねてここに居住しました。文化三年(一八〇六)に焼失した後、代官持ちとなって、馬喰町御用屋敷と改称されましたが、江戸の人々はこの地を永く郡代屋敷と呼んでいました。hpより
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