このブログは「中年おじさんの散策」2の継続版です
20200719 栗橋 百日紅
埼玉県久喜市栗橋北2丁目
栗橋 経蔵院
栗橋北の経蔵院(きょうぞういん)の本尊「地蔵菩薩像(じぞうぼさつぞう)」(市指定文化財)には、静御前の持仏(じぶつ)との伝承が残されています。
地蔵菩薩像(じぞうぼさつぞう)
この像は、珍しい漆乾製(和紙と漆)の地蔵菩薩立像で、江戸時代の作です。
この像を祀る経蔵院は、貞観年代(9世紀後半)の慈覚大師の創建と言われ、 保元の頃(12世紀半ば)には下河辺の荘司であった下河辺行平から寄進を受けて隆盛したといいます。
経蔵院には静御前にまつわる伝説が伝えられています。静御前は奥州にいる義経を慕って侍女琴柱らと旅に出ましたが、途中義経を悲報を聞いて、落胆のあまり病気になり、 この寺で養成につとめたが、露のようにはかない生涯を閉じたと言われてます。 琴柱は静を弔うため、京都嵯峨野から静御前の御持仏である地蔵菩薩を持ち帰り、その後、琴柱が没してから本尊としてこの寺に祀ったとの伝説があるそうです。
hpより引用
埼玉-1039 齋藤修家の花 「ヒルザキ月見草6月」