サウンド・ナチュラーレ 工房猫のつぶやき

工房猫の作業の日々。某有名弦楽器サロンで見習いの時の話を絡めて、オーディオ関係の作業や音楽について書いています。

ハーフベーグル肩当ての紐の改良

2009-02-04 10:58:34 | 弓のグリース
肩当ては以前も書いたように、だいぶ前から工房の作品として

市販していたのですが、工房猫の育児休暇もあり、しばらくお休みして

おりました。

最近また、ふつふつとお客様が集まっていただいており、

鹿皮にこだわった作品として、改良できるポイントで、

紐がありました。

ヴァイオリン本体のエンドピンと、f溝の脇のエッジに引っ掛けるので

普通のゴムやまたは髪どめのゴム、または生ゴムといろいろあります。

都内のヴァイオリン工房の方から、これは普通の髪留め用のゴムで

十分という意見もありましたが、やはりこだわりたい部分です。

そこで、以前から使っていた紐に改良をくわえました。


鹿の皮と、牛の皮も部分的に使いますが、使い勝手がいいと思います。


評価版もありますので、ぜひお気軽に貸し出し希望をご連絡ください。


カノン 「鹿音」


詳しくはこちらのホームページにて


サウンド・ナチュラーレ「江川工房」
http://www.egawakobo.jp/

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