でYoutubeで1980年代洋楽を聴いています~
やはり当時の機器で集録されたものは古い機器で聞くと当時の音を思い出します
以前もお話しましたが今の高性能ヘッドフォンでは音のエッジやノイズが強調され不自然な音になります
当時ヘッドフォンでは8Ωスピーカー時代から進化していた頃でエレクトレット式やフラットコイル式やら
オーディオ全盛期となってきた時代でした中でエレクトレットは高価だったが新駆動ユニット(圧電式)と銘打った
Pioneer SE-300 を購入し中高音域の音には感動!低音も当時のコーン紙スピーカーヘッドフォンより出ていました
そのうち音も歪みだし外観ボロボロになるまで使い込んでいました
ところで圧電式というと色んな機器のブザーに使用されていますが形状は弓状に反った板に圧電被膜を張り
低い音は板を反らして音を振動、高音は圧電体表面が高周波振動するような構造
なのでダイナミックユニットセンターキャップ部位高音振動による指向性は無く装着が少々ズレても普通に聴けます
高級ヘッドフォンにある前後調整とかも不要ですね~
ただ効率は悪いです、なぜなら電力(電圧、電流)コイル式の電力増幅に対し電圧に反応し音を出す圧電ユニット
なのでヘッドフォンアダプターのアテネーターの低抵抗値では音圧変化殆ど有りません
そこで思い返すと自作FETアンプの電源トランスは実測DC30V以上なので試しに切り替えるとガンガンならせました~
本来のプリアンプ電圧増幅式アンプでふと思い出しましたがPioneer SE-300 のオプションアンプ有ったような記憶も・・・?

ところで余談ですが大手オークションサイトのOPAMPの偽物は急増していますね~
余りの多さにビックリ仰天 高音質の新しい物やらバーブラウン!!
まあメーカーが提訴しない限り問題は無いのでしょう・・・
価格的にも老舗電子パーツ屋さんで買った方が良いような!
またまた思い出したカン~
長年愛用した国内メーカー10万クラスのCDプレイヤー故障し抜いたOPAMP OP27は以前に制作していた
自作ポタアンはその後、使用機会ないままなので久しぶりに分解~!

PMI OP27を抜き

自作電流帰還式のOPAMPと交換!あ~例のわざと騙され購入したOPA2604セラミックパッケージ
もともとセラパッケージ存在してない(笑)なるモトローラーOPAMPでしたが音的にはバイポーラの音の方が繊細
以上の特性を悪用したのがフェイクOPAMPですからね~
但し高精度ではない時代の製品なのでオフセット電圧差~でOPA2134に戻していました
で~オフセット電圧は毎度のOPAMP試聴ヘッドフォンでも感じません、もちろん高額機器用なので選別品
音質は?OPA2134に近いですがさらに繊細な音ですね~ BB得意とする低音域は少々固めになりますが
それでも十分!逆に歯切れよいレスポンスを感じます
PMIはアナログデバイス傘下となりOP275なるデュアルOPAMPとなっています
まあsingleampの方がセパレーション良いのも常識ですが全く違う音ですからね~
