前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

さていってみよ~ GF福井 その2

2011年10月18日 | Weblog
会場につくと、いるわいるわ まだかまだかといわんばかりのサイクリストの人・人・人・・・
一体何人の人がGF福井を楽しみにエントリーしていたのだろうか?
けど、あくまでもこれはグランフォンドであり、レースではない。
いわば長距離ツーリングのイベントなのだ。
だから私たちはあくまでお気楽モード。
ゆっくり福井の町並みを堪能すべく、福井を楽しむ意味での参加だった。
そしてその通り、十分堪能できたことはこの場で宣言させてもらおう。やっぱり福井は良かった。喜

前日は夜中もいつまでも降り続いた雨。心配された雨は、一旦朝にはやんでいた。喜
そして時折朝日が当たることも・・・

しかし、安心するのは早かった。
旦那が言うには朝早くカーッと晴れるのは怪しい。雨降るかも・・・と予言。
そしてその言葉は的中した。驚

スタート前は降っていなかったけれど、下の写真でわかるように山の下に雲がある不思議な状態。
山が見えるあちこちでこういった現象が見られた。そしてスタート前、何だか暗い雲が近づいてきていた。





そんなことはおかまいなしで、私たちはジッとスタート時間を待つ。
今回、レディースで一緒に参加したななしさんとの記念撮影。
楽しもうね!と言いながら明るくピースポーズ。喜




この頃は一瞬晴れ間が見えて、私たちは上機嫌。ヤッター、晴れてきた~ とテンションも上がる。

そしてジンさんと旦那との記念撮影。
奥の山は紅葉がかり、凄く綺麗だったな~

2人ともこれから走れるとあってとっても嬉しそう。喜

旦那は今回凄く古くから所有しているフルカーボンのロードで走る予定。今はカーボンのロードといえば
フレームがごついけれど、旦那のは凄く細いでしょ。一見チタンのようにも見えるけど実はカーボン。
しかも凄く軽いときたもんだ。驚






そしていつも明るく場を盛り上げてくれるN瀬さんとななしさんとの2ショット。
ヒューヒュー~ 喜
N瀬さんのテンションも最高潮だったに違いない。ね、図星でしょ。笑





そして更にスタート時間を待つこと数分。
今回、hide&sayoさん夫婦、くぅちゃん夫婦も参加予定なのは聞いていた。いないかな~~?
どこかな~と探していると・・・・
いた~~~~~~
真っ先に私はSAYOさん発見。思わず自転車を置いてsayoさんの元へ・・・
sayoさ~~~ん!と大声で呼び、hideさんとも挨拶。嬉しかった~~~~

そして記念撮影。
今回は一緒の距離になったものの、先にhide&sayoさんがスタートするのはわかっていた。

私たちはほんとゆっくり走りますので・・・と言うと、sayoさんたちも、私たちもゆっくり行きますよ・・・との
こと。けど、結果結構チームでバトルを繰り広げていたみたい。笑

又ゆっくりお話しましょ。いくらしゃべってもしゃべり足らない私たち。もっと時間があったら
いいのにな~~~ 笑





そして今回の参加メンバー全員揃っての記念撮影。
これから福井を満喫するぞ~~~ 頑張るぞ~~~~ 事故なく安全に走るぞ~~~と気合を入れて、
皆走る気満々、本当に生き生きしている。喜

期待を大きく胸に秘め、順番にスタートしていく列に並んだ私たち。





そしてゲートにゆっくりと近づき、ここからスタートとなった。
沿道では頑張って~~と手を振って応援してくれる人がいる。
私もその応援に反応し、手を振って行ってきま~っす・・・の挨拶。
やっぱりこういうのって嬉しいよね。
スターになった気分である。喜
レースではないものの、やる気が沸いてくるって感じ。喜





スタートして間もなく、河川敷への道へとさしかかる。
そしてしばらくし、心配されていた雨が何やらポツポツと・・・ん?雨?嫌やな~・・・困

旦那の判断ではこれぐらいか、もうちょっと降るかも・・・みたいな感覚。
しばらくウインドブレーカーは着ていなかったけれど、進めば進むほど雨脚が強くなってくるではないか!
オイオイ!降れへんと思ってたのに・・・

去年と一緒で又雨なのか・・・泣 誰か雨女か雨男がいつも参加してるんちゃうん?と思った。

スタート前もかなり暗かったけど、場所を離れたらいけるかなというかすかな期待を裏切り、しっかりとした
雨脚に・・・




後ろの雲も低く、どんどん近づいてきているようなそんな気がした。汗

せっかく写真一杯撮ろうと思ってるのに、又福井の走ってる写真は少ないのか??????と思ったね。

雨脚を防ぐべく、仕方なしにウインドブレーカーを着る。
カメラが濡れて故障でもしたら大変だからね。汗




それから約3~40分は雨が降っていた。
かなり進んだ私たち。
途中コスモスが綺麗に咲いている箇所も通ったんだけど、雨であえなくカメラを使えず、そこでは残念ながら
撮影できなかった。泣

しかし、その後、少しずつ空が明るくなり、もう心配ないと判断した私たちは、ウインドブレーカーを
脱ぐことに・・・
しかし、路面はベタベタ状態。人の真後ろにつくとタイヤのはねが飛んでくるため、少しずらして走る。


そしてここから走行中の記念撮影炸裂。写真のオンパレードときたもんだ。
若干ブレてるのもあるけどご勘弁を・・汗




河川敷のそばを走るのってなんでこんなに気持ちいいんだろう。
九頭流川のそばを走るななしさんも嬉しそう。




まだこの辺りはしっかりと路面はぬれていた。
しかし、空を見るともう降るような暗い雲もなく、一安心といったところ。

そして順調に距離を重ねる。
おっと、ななしさん、さりげなく耳のそばでピースサイン。喜




そしてさりげなく私は先頭に立ち、こんなもんかな?と撮った写真が下の写真。
ちょっとブレちゃったけど、ジンさん・N瀬さんはガッツポーズ。
旦那はピース。

ん~~ 皆楽しそう。





勿論、私もとっても楽しかったよ~~~

私も走ってるよ~~といわんばかりに、カメラを自分の手前でシャッターチャンス。笑
後ろではななしさんがさりげなくピース。喜

うん、こういうアングルもありだね。喜 嬉

とってもとっても気持ち良かった。
走り出しは若干寒さも感じられる空気だったけど、この頃になると体温も上昇し、走るにはもってこいの
気候だった。




夜中の雨で川の水はかなり増水していたのだろう。
勢い良く流れる水の勢いは早かったね。

濁流とまではいかないものの、水の勢いは凄かった。




そしてだだっ広い田園風景の道を走る私たち。

そう、この頃になると、最初の雨がうそのように晴れ間が見えてきたではないか。
多分、スタート地点の近辺だけ雨が降っていたのだろう。
路面もこの頃になるとすっかり乾き、降っていたのがうそのようだった。

雲の切れ間から太陽がさし、とっても綺麗に反射している。
凄く気持ち良かった。

皆も気持ち良さそう。
勿論私も最高の気分だった。




その表情を表したのが下の写真。
走りながらジンさんに撮影してもらった。

ね、私も嬉しそうでしょ。そう、嬉しくないはずがないのさ。
こうして皆で福井の町を走っている・・・そう思うだけで顔がにやけてくる。
雨だと思ってテンション下がってたけど、こうして太陽の光を燦燦と浴び、こうしてのどかな道を一緒に
走れていることがとっても幸せを感じる時間だったね。




既に田んぼの稲は稲刈りを終えた後。
この田んぼから売り出されるのがこしひかりなのだろう。
おいしいよね。

そしてジンさんもとっても楽しそう。
そう、きっとジンさんも幸せを感じながら走っていたことだろう。
え?私と一緒に走れるのが幸せって?笑 なんでや~ってつっこまないでね。笑


どのぐらいこののどかな田園地帯を走っただろうか?
しばらくは平地が永遠と続き、こんなんやったら凄く楽やな~としゃべりながらルンルン気分でペダルを
踏んでいた。




やがて、のどかな田園地帯から少しずつ離れていき、ツールで言うと中級山岳・・・みたいなイメージの
山間部へと道がつながっている。
そう、ここから少し登りの道へと突入していくサイクリストたち。
前にいる人たちに吸い寄せられるかのように我がチームもどんどん登りへと足が進んでいくのだった。

エイドステーションはまだかな~?まだかな~ 。。。
心持ち、おなかが空いてきていたのは私だけかな?

考えたら一つ目のエイドが約60km地点って・・・ちょっと長いよね。
って、110kmのコースだというのに半分以上過ぎてから一つ目のエイド・・・
そのときの様子は又載せるとして・・・・




おっと、後ろでななしさんはしんどそう?
N瀬さんはこれからすぐに前に行き、どんどん背中が小さくなっていった。
そう、登りの本領発揮といったところ・・・
待ってました!といわんばかりにスーッと消えていった・・・・




かなり登ってきた山道。
途中、大きな噴水なのだろうか?を発見。

途中で止まって写真を撮っている人もいた。
かなり珍しいよね。こういう光景って・・・・




そしてダムをバックに皆揃っての記念撮影・・・皆揃ってって・・・旦那が撮影者。苦笑

真名川ダムって書いていた。

まだまだ皆さん余裕の表情。
そりゃこんな綺麗な所を走れるんだもん。気分も最高、テンション絶好調といったところか?喜

ダムには並々と水が入っていた。




そして一息入れたところで元気良く走り出すメンバー。
この先にはお待ちかねの一つ目のエイドステーションがあるはずなのだ。
それを目指してひたすらペダルを踏む。

山はしんどい・・・
けどね、しんどさの中に喜びや感動があるもの。
その一つが景色・・・




見よ!この綺麗な山の景色を・・・
これは登った人にしか見れない光景。そしてサイクリストは山に魅了され、あえてしんどいことに挑む。
それはこのような素晴らしい景色にもう一度出会いたい・・・という思いがあるからじゃないかな?

幾度となく綺麗な山の景色に感動を覚えた私。ゆっくりでもいい!登れば感動が待っているのだから・・・
だから諦めずに登り続けるのだ。
私の密かな夢は一度乗鞍も登ってみたい。乗鞍の景色も最高だと聞く。
レースのときは鈴鹿と重なるから無理だけど、一度一泊して乗鞍登りに行って、絶景を堪能してみたいという
のが私の密かな夢である。




途中、エイドから折り返してきたhideさん・sayoさんとすれ違う。
すぐにわかり、ワー~~っと思いっきり手を振る。
hideさん・sayoさんもすぐに気付き、手を振ってくれる。

そして私たちはエイドへ向かうのだった。

サイクリングモードで28~30km/hぐらいのスピードでゆっくり走ると、私の場合一番脂肪が燃焼するのか?
この日も結構空腹感があった。
不思議とね、私ってば頑張って走れば走るほど、胃もへばってしまうのか?あまりおなかが空かないという現象が
起こる。そして返って口がベタベタ状態になり、食べれなくなるのだ。
この日は、空腹感を覚えたということ、そして何年か前に琵琶湖ツーリングしたときも、ゆっくり行ってるのに
なぜかおなかが減ったということを思い出し、このぐらいのペースが一番エネルギーを効率よく燃やせてるんじゃ
ないかなって思ったね。

人間って不思議だね。

そして、エイド!エイド!と思いつつ、ひたすら走り続けるのだった・・・

まだレポは続く・・・