写真ブログ・ずバッと「今日の1枚」。

          ままの自然と触れ合い感動の風情(絵)を毎日かかさずアップしています。

その姿は夏の京都の町家の表情。

2013-07-21 07:02:15 | 風景写真
      「祭りのさなか表の格子を外して「ハレ」のしつらえを見せる町家風情」


 ◇宵山の3日間みられる京町家の柴織庵(大正時代)藤井絞・杉本家の表情 子供たちが遊んでいる様子を押すなへすなのなかレンズ1本分の格子の隙間からスローで撮り込んだ1枚です。


    お早うございます、今日の1枚は。
   祇園祭・山鉾巡行(17日)前夜までの3日間を宵山といい、各鉾町の町内の子供たちが「常はでません 今晩限り」と歌いながら厄除けの粽や御守りを売る姿は京情緒たっぷりの風情だと
   思いながら今年も見てまいりました。それと同時この3日間だけ、うなぎの寝床と称されるような間口が狭くて奥深いところを今も残した旧家の佇まい風情の町家が通りに面した間を開放して
   秘蔵の美術品や屏風を中心にした宝物を見せてくれ、それを屏風祭といい重要文化財に指定されている貴重な懸装品等が見られ訪人たちの多くを愉しまさせている光景が今年も見られました。


◇蟷螂山(とうろうやま)のそれは美しく綺麗だった前懸 西洞院通四条上ルにて。



◇麻田脩二「祇園祭六角町六連想」新町通六角下ル六角町にて。



◇京男衆のこの姿こそ町家風情にぴったしではないでしょうか 新町通六角町にて。



◇山鉾・八幡山の正面を歩く京女のうしろ姿が実に艶やかです 残念ながら正面からの画像は見せられません 新町通三条下ル三条町にて。

ユネスコ無形文化遺産の祇園祭。

2013-07-20 07:08:02 | 風景写真
      「京の都の町衆が心込めつくろうた山鉾に今年も人が喜びつどうた」


              ◇山鉾の八幡山は町内の町会所の庭に八幡宮が祀られていて運慶の彫り物が総金箔でつくられ二羽の鳩は夫婦和合のしるしとして信仰されております(新町通三条下ル)。


    お早うございます、今日の1枚は。
   京都の町衆の祇園祭に懸ける心意気は半端じゃないと何時もそう思いながら見てまいりますが、毎年のことやはり今年も同じでした。山と鉾は全部で33基ありそのうち大きな山は
   9基あり、ほんとうは今年こそ全部ゆっくり見たかったが見られず巡行の際見られなかったモノは見てまいりました。豪華絢爛な山が屋外で昼夜置き放っなしになっていて交代で皆さんが、
   寝ずの番で見守って居られると聞くとたとえ1週間とはいえご苦労なことだと思いながらの今年の山と鉾巡りだったような気がいたしました。祇園祭は日本のいや世界のそれは宝だと思います。




◇巨大な鉾を荒縄だけでクギを使わず伝統技法で見事に組立られている様子が良くわかります 北観音山(新町通六角下ル)。



◇山鉾の前には念のため水入りの桶が置いてありました 何処の鉾も厳重に周りを囲って24時間監視しております 北観音山。



◇南観音山(新町通錦小路上ル)。



◇北観音山(きたかんのんやま)。

京都の夏の風物詩が賑やかでした。

2013-07-19 07:00:20 | 風景写真
       「京都の暑い夏コンチキチンの祇園ばやしは昔も今も変わらない」


                                            ◇外国人の若い男性の浴衣姿がやたら多かった 向こうに見える鉾は放下鉾(ほうかほこ) 本通りからは1本入った新町通四条上ル。


    
   お早うございます、今日の1枚は。
   祇園祭のはじまりは、なんと太古のムカシ貞観11年(869)のことだったといいます。こんにちまで長い歴史を刻み続けられている日本の夏のいわば風物詩の一つ、世界をも知らしめて
   いる京都の祇園祭。ちなみに昨日お話した粽「ちまき」は、あの食べるチマキではなくて邪気を払い疫病や災難よけのお守りとして作られていて、魔除けとして門口に吊るして飾るモノでした。
   祇園祭は7月、一ヶ月にも渡ってロングラン行事として行なわれているモノで、祭期間中のメイイベント(17日)として行なわれている祭りが曳山と鉾の「動く美術館」と称される山鉾巡行なのです。



◇函谷鉾(かんこほこ)四条通烏丸西入。



◇四条通のメインの一車線を使って(1週間)鉾が飾り置いてある様子です 函谷鉾。



◇子供たちも祭りに一役かっている様子が良くわかります 大きくなったら将来は祭りを担うことでしょう 函谷鉾。



◇暑いなか人それぞれが思い思いに鉾巡りをしておりました 菊水鉾(きくすいほこ) こちらも1本入った室町通四条上ル。

祇園祭の巡行くじ取らずの長刀鉾。

2013-07-18 07:20:21 | 風景写真
       「祇園祭の巡行の先頭の生稚児が唯一乗る長刀鉾(なぎなたほこ)」



                                                              ◇鉾の中の見学は表向きは女人禁制で出来なくなっているようですが鉾によっては今では見られるようです。


    お早うございます、今日の1枚は。
   昨日おとといと、京都の祇園祭を愛でに行ってまいりました。去年は行かず1年おきで今年は行く番だったので出かけたモノの、何も毎年やる事は同じですから行くことも無いのですが
   やっぱり好きなんでしょう。暑い京都へ山鉾巡行と前の日の宵山を見てまいりました。なんでも33基の山と鉾が巡行するのは今年限りで、50年前まで行なわれた前祭と後祭が来年から
   復活するようだといことで、17日と24日と別れて巡行が行なわれてはたまらないと思い出かけたわけでした。今日は巡行のいつも先頭を進むくじ取らずの「長刀鉾」をまずアップいたしました。



◇長刀鉾でもお囃子が今から始まろうしていました それまで一般の人たちが鉾の中を見学していた 16日午後5時。







◇ちまきなどを買い物すると鉾の上へと上がって見学できる。



◇長刀鉾のある所在地は四条通烏丸東入ル長刀鉾町 いちばん東(八坂さんより)にある鉾です いよいよ6時歩行者天国の時間 宵山の始まりです。

絢爛豪華な祭り屋台が練り歩く。

2013-07-17 15:43:34 | 風景写真
      「京都・祇園祭のクライマックス山鉾巡行がきょう行なわれました」



    こんにちは。今日の、もう1枚の画像です。
   きのうから京都に出かけて、きのう夜の宵ヤマと、祇園祭のハイライト山鉾巡行の今日の様子から、先ほど帰って来てさっそく1枚アップいたしました。
   明朝よりたっぷりと、ことしの都大路の夏祭りの画像をアップすることにいたします。