はかせ社労士 ぼちぼちお仕事中!

社会保険や働き方にまつわる「よもやま話」をご紹介します。
(扱う法律の内容は概要です)

あつまれ~(時間単位年休/解雇制限除外認定)

2011-11-10 | よもやまばなし働き方
「社会保障教育」小中高校で実施 厚労省が副教材開発
(東京日経 2011年10月25日4面)

 “年金はホントにもらえるの?”“健康保険ってだれでもつかえるの?”
国民皆保険・皆年金でみんなにカバーされているゆえ、
気がついていないことの多い社会保障(保険)のなかみ。
厚労省も気になるのか、小学生から学べるよう検討開始

 さかのぼること1年、実はスズキの知りあいの社労士の方々と
あつまれ~”(という名前の集まり)の掛け声のもと
小中学校向けの教材を創りはじめていました。

 社労士会も同じことを考えていて
集まりで、会の準備講習会の講師の方を囲んで自主勉強会。
ただ集まった場所が街の中心で郊外の職場から遠く、
中途ハンパに失礼してしまうことに。
こんなとき、時間でお休みが取れれば…。
 
時間単位年休 7.3%導入
(東京朝日(新潟)2011年10月21日8面)

 記事は忙しすぎて年休が使いづらい!
といったヒトのために、昨年あらたにできた制度のこと。
忙しすぎ!なんてこととは無関係のカイシャが多いのならよいのですが…。

震災口実解雇は無効 バイト11人審判申立
(東京朝日(新潟)2011年10月25日11面)

 “あつまれ~”の前日は、自分が学ぶ社労士会の
ADR・労務管理研修の集まり。特定社労士になったものの
それでお仕事してるわけでもなく、研修は貴重な機会。
カイシャを辞め(させられ)た後に訴えた未払い残業代をテーマに、
社労士ができること・すべきことを弁護士先生がレクチャー。

 社労士は記事のような「労働審判」の代理人には今のところなれませんが、
折にふれて集まってアタマをつきあわせながら、
みんなにわかりやすく伝えるすべに磨きをかけなければなりませぬ。


こんな本も…
 『労働法入門』[新書](水町勇一郎著)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする