(続き)
勤め人じゃないヒトが入る健康保険、
国民健康保険ではまずは都道府県単位での「広域化」が考えられています。
「国保広域化法案提出へ」(東京朝日(新潟)2009年12月5日7面)
クニは多くの保険者を広域化したがってきましたが、
(→平成19年度版『厚生労働白書』66頁)
まずはおサイフが逼迫(ひっぱく)してる市町村国保から、ということでしょう。
(後期高齢者医療制度で「広域連合」というかたちで
すでに都道府県単位でまとめられています)
今回行ってきた京都では、先をにらんで検討が進められているもよう。
「国保一元化3パターンを提示 府研究会中間報告案」
(大阪朝日(京都)2009年12月12日35面)
※雑誌『週刊社会保障』No.2559,36-39頁にも詳しい記事アリ
記事によると、都道府県での一元化を前提にメリット・デメリットを検討。
保険料が市町村別のままだと効果が薄いし、
同じにするとこれまでの市町村別の取り組みが消えてしまう、という内容。
同じことが全国規模の一元化でもいえるわけですが、
年金と違っていつでもだれでも必要な健康保険、
一生涯に差をつけてきた中国を眺めながら、
さまざまな種類の保険証のある日本では、
“人生の重み”を、どうとらえることになるのでしょうか?
勤め人じゃないヒトが入る健康保険、
国民健康保険ではまずは都道府県単位での「広域化」が考えられています。
「国保広域化法案提出へ」(東京朝日(新潟)2009年12月5日7面)
クニは多くの保険者を広域化したがってきましたが、
(→平成19年度版『厚生労働白書』66頁)
まずはおサイフが逼迫(ひっぱく)してる市町村国保から、ということでしょう。
(後期高齢者医療制度で「広域連合」というかたちで
すでに都道府県単位でまとめられています)
今回行ってきた京都では、先をにらんで検討が進められているもよう。
「国保一元化3パターンを提示 府研究会中間報告案」
(大阪朝日(京都)2009年12月12日35面)
※雑誌『週刊社会保障』No.2559,36-39頁にも詳しい記事アリ
記事によると、都道府県での一元化を前提にメリット・デメリットを検討。
保険料が市町村別のままだと効果が薄いし、
同じにするとこれまでの市町村別の取り組みが消えてしまう、という内容。
同じことが全国規模の一元化でもいえるわけですが、
年金と違っていつでもだれでも必要な健康保険、
一生涯に差をつけてきた中国を眺めながら、
さまざまな種類の保険証のある日本では、
“人生の重み”を、どうとらえることになるのでしょうか?