レフ板を使わないで撮った場合、こうなるわけです。
ただ黒い塊に見えて優雅さがぜんぜんない。
後ろから日があたっているので影になって当然そうなります。
手前に白い用紙を立てる。
白い用紙が光を受け止めて花を照らしてくれるのです。
しかも柔らかい光にして、全体にも光をまわしてくれる
ような感じになります。
今回は特別黒い花だから、あっかるい日のあたってる
台所にしました。
これで撮った場合の写真は前回のこれです。
ずいぶんやわらかい感じになっていることが
わかりますよね。
明るいやさしい色の花の場合はこの部屋で撮ります。
西日しか当たらない暗い部屋です。
西日ががんがん当たっている時は避けて
午前中か曇りの日が良いです。
さらに白いカーテンで光を抑えています。
よく写真雑誌などに「カーテン越しの光が良い」と
書いてあります。
この部屋は花の後ろが高窓なので、黒い影があるのが難点。
掃き出し窓だったら言うことなしです。
少し光った二つ折りのこの画用紙は、セミナー受講時に
プレゼントでいただいたものです。
重宝しています。
なお、この画用紙を避けて撮らなければならないので
構図は斜め上から撮ることになります。
真正面から撮りたい場合などは、いろいろ工夫が必要です。
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