S’PORE papa

シンガポールへ2005年~2010年まで単身赴任・・・ゴルフの回数は、激減・・・競馬、釣り、ガーデニングなど多趣味・・・

セミナー

2012-09-06 22:13:49 | Japan
K商工会のBCPセミナーを受けた

講師は、元海上自衛隊のパイロットの清水氏

BCPで一番大切な事は、サバイバル・・・先ずは、生き残らなければなりません。そして、普段から備えをし、減災をしなければなりません。そして、だれよりも早く復旧することが出来れば企業は潰れない

その復旧の原動力となるのが社員だが、こういう時にこそ、社長のリーダーシップが問われるとの事

リーダーは、判断力と決断力が目標・目的に合って対処が出来れば成功する・・・というようなことを格子に面白おかしく講義して頂いた・・・

自衛隊出身の方なので、戦争の戦略・戦術の話からビジネスにつながる応用の話でした・・・

その中で、日露戦争の日本海海戦の話が印象に残った・・・

「天気晴朗なれど、波高し」の打電を受けた本部は、これで、バルチック艦隊に勝ったと確信したそうです・・・

これだけの電文なのに何故そう判断出来たか???


天気が晴朗であれば敵艦を発見し捉える事が出来る。

波が高いということは、その状況での砲弾の命中率は、訓練を良くやっている方が高い・・・バルチック艦隊は、はるばる大西洋・インド洋を渡って日本海に来たので、ろくすっぽ訓練をしていない・・・

この理由から現地で訓練をよくやっている方が必ず勝つと本部が判断したそうです・・・

簡潔明瞭な電文からの「判断」ということを示した好例だと思います。