Genting Highland

ＫＬに来たら、ちょっと足を延ばして行ってみたいところが、ゲンティン・ハイランドです。知る人ぞ知る２４時間営業のカジノリゾートです。

ＫＬからタクシーで１時間、東の方向？の山の上、海抜１７７０ｍのところに有ります。
２０～３０分登坂路を行くのですが、これがけっこうカーブが多くて、タクシーは、８０～１００キロくらいで飛ばすし、意外とスリリングです。

行ってみたら・・・寒いです。この日は、あいにく天気が悪く、霧、雲の中。視界も５０ｍくらいしか有りません。たぶん２０度くらいなのでしょうが、南国に慣れた身体には、こたえました。

遊園地が有ります。日本では、今は無き、阪神パークや二子玉川園という雰囲気です。ノスタルジックを感じます。

写真は、夕方になって霧が晴れた時に撮影したもので、イスラムのカップルが乗り物にのっているところです。ブルーの乗り物に女性が乗っているのですが、目だけしか出していない黒づくめの衣装です。前にスキューバダイビング場でのこのようなカップルを見ましたが、女性は、この衣装でじっとしているだけでした。戒律の厳しさを感じます。

さて、カジノの方ですが、隣接するホテル、ショッピングセンターの中にあります。

スロットマシン・ルーレット・トランプ・サイコロ・・・広いです。熱気に包まれています。数千人は、入っているでしょうか・・客は、中華系８割とインド系２割といったところです・・さすがにイスラム教徒は、ギャンブル禁止なので来ていません。

１０００リンギットを賭け用コインに替えて「ルーレット」や「大か小か」などをやってみました。掛け金は、最低５リンギット。ルーレットの赤黒や奇数偶数に賭ける時は、最低２５リンギットです。

そこそこ楽しめましたが、数時間楽しんで、５００リンギットをすったところで、止めにしました。

金曜日の夜だったので、多分みんな朝方までやっています・・・中華系は、ギャンブルが好きです。けっこうおばさん連中が多くて、近くでバカラをやっているおばさんは、興奮して奇声を何回も発していました。

疑問・・・どうして、パチンコは、海外で流行らないのでしょう？？？

ギャンブルは、ほどほどに・・・ここでは、毎日、破産者が何人も出ているそうです。

今のシンガの天気は、