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⭐御朱印 vol.22/姫島神社(大阪)⭐

2018年09月13日 12時24分07秒 | 今日の神社仏閣

☆御朱印 vol.21☆に引き続き、神社参りをしてきた

今回行ったのは姫島神社(やりなおし神社)
前々から気になってて行ってみたかったんだけど、毎月朔日限定の御朱印がもらえるって聞いて、
1日に行こうと思ってたら、延び延びに
9月は1日が土曜日だったから、やっと行って来たよ


まずは、風鈴が飾られた手水舎
5月は鯉のぼりが飾られてたりするんだって


主祭神は、アカルヒメ
古代難波八十島のひとつであった比売島がこの地「姫島」に当たると伝えられてるんだって
『古事記』の応神記には、「昔、赤い玉より化生して美女となったアカルヒメが新羅の王子、天之日矛(アメノヒボコ)の妻となり、
常に美食を用意して夫に仕えたが、夫は慢心を起こし妻をののしるので、
『わたしはあなたの妻となるべき女ではありません。わたしの祖国へ帰ります。』と言って、難波に逃避行してきた」と記されてるらしい
さらに、応神天皇の御代、新羅の国の女神が夫から逃れて筑波の伊波比(いわい)の比売島、
さらに移って摂津の比売島(姫島)に留まったと伝えられて
アカルヒメは夫と別れ、海を渡り、新たな地で再起し女性たちに機織りや裁縫、焼き物や楽器などを教えたことから、
多くの女性に親しまれ「決断と行動の神様」として信仰されてきた
これが、やり直し神社の起源なんだね


その他、住吉大神と神功皇后を祀ってる
この神功皇后は、アカルヒメの夫であった天之日矛(アメノヒボコ)と、但馬(兵庫県)の国の娘との間にできた子の子孫
HPにも微妙な関係と記されてたけど…確かに(笑)


再出発の木
姫嶋神社の末社である「楠社」の後ろにある、樹齢900年とも言われていた御神木
終戦の年の昭和20年6月15日の空襲で焼けちゃって、今も焼けこげた跡が残ってる
現在では、戦争で焼けてしまった御神木を取り囲むように、くすのきが植えられ御神木を支えてるんだって
この空襲で、姫島の約4割が被害にあい、この姫島神社も戦火のため社殿、宝物、過去の文献などすべてを焼失
アカルヒメ同様何も無い状態からの出発となったことから「やりなおし神社」ともいわれる


はじまりの碑
様々な目標や願い事が書かれた帆立絵馬がかけられてる
帆立とは、泳いでる姿がまるで帆を立てて進む船のようである事に由来
そのような帆立を絵馬にすることで、御祭神である阿迦留姫命が夫から船で逃れ姫島の地で再出発されたように、
みなさまの新しいスタートも順風満帆に進むようにという願いが込められてるんだって

はじまりの​碑の前には、いくつかの「たち玉」という赤い玉が転がってる
たち玉とは、新しいスタートを切る時や目標・願い事を叶える為に、
断ち切らなければいけないことや物(例:弱気な自分や浪費癖、お酒など)を念じ、
その玉を碑の上部に空いた穴を通すことで封じ込めておくというもの
通せるまで何度も挑戦していいみたいだけど、コレめっちゃ難しいと思う
御祭神の阿迦留姫命は赤い玉から生まれた事から、姫嶋神社では赤い玉は縁起がいいんだって


で、ここ社務所がめっちゃおしゃれ
1日は忙しいみたいで、受付にスタッフがいなかった
御朱印の方は玄関へってメモがあるんだけど、実は左の入口が社務所の玄関なんだけど、右側に正に民家の玄関がある(笑)
どっちか迷ってインターホン押しても、「玄関からお入りください」としか言わないから、勇気を出して左側を開けたら玄関だった(笑)
おしゃれ過ぎて玄関だってわかんないよ~


中も木の匂いがして、すっごいステキだった
建築人賞奨励賞を受賞してるんだって
《評価より抜粋》
白い外壁に閉ざされた外観から想像できないほどに、一旦内部に足を踏み入れると伸びやかで開放的な空間が溢れている。
節度がありながらも、大胆なデザインが施され、内部空間全体を独特なものにしている。
これを臆せず提案した作者の熱意もさることながら、受け入れたクライアントの度量の深さに感服した。

この日は、御朱印の依頼が多過ぎて、御朱印帳を預けて後日の受け渡しになるそう
居心地が良いし、すぐに帰らず休んでたら、御神酒とお茶を頂けた


翌日いただいた御朱印
複数あって迷ったんだけど、予定通り朔日限定の御朱印をもらった
カラフルでステキ
一緒に添えられてるおさえ紙も良いよね~
「姫みくじ」も可愛かったから、思わず買っちゃった


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