10月2日
今日は、沼田川のそばにある中国醤油醸造協同組合の敷地に鎮座されている紫水明神社の例祭。
広島県内、島根、鳥取の醤油屋さんが集まって一年に一度のお祭り
平成11年に広島水害がおき、甚大な被害がありましたが、醤油工場がなんとか難を逃れたことをきっかけに、敷地内に紫水明神社をお祀りすることになりました。日本は国土70%が森林ということで水害のおきやすい国です。そのなかでも平成23年(2011)からは、毎年、日本のどこかで水害が起きています。今日、このお祭りを迎えられたことへの感謝を思う一日であります。
醤油業界は、昭和30年代には6000社あったものの、現在は1020社ほどに減少しています。その間、新しい醤油屋さんは生まれることのないままとなっています。
秋の味覚、サンマといえば、醤油、そんな当たり前の風景に変化が生じている昨今、過疎地域の増加、農業人口の極端な減少と比例するごとく日本の産業衰退がみられています。
醤油消費量が最も多いのは、山形県。最も少ないのは、沖縄県、全国平均は年間2,2L。では、広島県といえば45位(「地域の入れ物」しょう油の消費量の都道府県ランキング・令和4年データより)
神前では小揖(しょうゆう)は多用されています。どうぞ醤油も多用していきましょうね。しょうゆうことでした。
お知らせ
杉森神社のイメージキャラクター 全国の神社の氏神さまのイメージキャラクター
近々の祭典・行事予定
※祭典は、どなたでも参列できます。神社ファンの方、是非、参列経験をしてみましょう!ご希望の方は、御一報いただければ幸いです。
10月 1日 午前10時 月次祭
10月14日 午前10時 例祭
午後0時半 河内小学校5年生による子供神楽
午後1時半 賀茂北高校と豊栄神楽団コラボの神楽
今年は、焼き鳥、ビール、フランクフルト、焼きそばなどを氏子崇敬者さんたちが準備してくれます。どうぞ、午前中の祭典からご参加くださいね。
10月17日 午前10時 神嘗奉祝祭