森天飛。
この人前から注目してた。
浅田真央ちゃんが滑っている時の曲が沢山あったよ。
真央ちゃんの演技が頭に思い浮かぶね。
これは最高。
ベートーベンの『月光』もいい。
俺は、女房の背中に向かって言った。
どうして女という奴は支度に時間が掛かるのだろう。
「もうすぐ済むわ。そんなに急ぐことないでしょ。…ほら翔ちゃん、バタバタしないの!」
確かに女房の言うとおりだが、せっかちは俺の性分だから仕方がない。
今年もあとわずか。
世間は慌しさに包まれていた。
俺は背広のポケットからタバコを取り出し、火をつけた。
「いきなりでお義父さんとお義母さんビックリしないかしら?」
「なあに、孫の顔を見た途端ニコニコ顔になるさ」
俺は傍らで横になっている息子を眺めて言った。
「お待たせ。いいわよ。…あら?」
「ん、どうした?」
「あなた、ここ、ここ」
女房が俺の首元を指差すので、触ってみた。
「あっ、忘れてた」
「あなたったら、せっかちな上にそそっかしいんだから。こっち向いて」
「あなた…愛してるわ」
女房は俺の首周りを整えながら、独り言のように言った。
「何だよ、いきなり」
「いいじゃない、夫婦なんだから」
女房は下を向いたままだったが、照れているようだ。
「そうか…、俺も愛してるよ」
こんなにはっきり言ったのは何年ぶりだろう。
少し気恥ずかしかったが、気分は悪くない。
俺は、女房の手を握った。
「じゃ、いくか」
「ええ」
俺は、足下の台を蹴った。
実は昨日、某店でカツカレーを食べたのだが
あまりの落ちぶりで、落胆の色を隠せなかった。
当然、写真などは載せる気にはなれない。
この店には2度と行かない。
これがお店をやっているところの怖いところなのだ。
手を抜くと、お客さんはちゃんと見ている。
お客さんはシビアだ。
僕は、ちょっと位値段が高くなっても美味しいものがあり、サービスが良ければそこには行くよ。
それとは関係がないのだが、昼にとんかつが出た。
これを利用する手はない。
買ってあるバターチキンカレーがまだあったので・・・・・
う~ん、これの方がよっぽども美味い!❤️୧꒰*´꒳`*꒱૭✧