新・打打鼓紀行

和太鼓奏者/市川真司の太鼓道、日々の出来事や自身が主宰する千葉県を中心に活動している和太鼓チーム「すめらぎ」の事など…

和太鼓チームのこと・・・パート1

2012年01月07日 21時28分04秒 | SPIRIT
すめらぎホームページでも地図付きでご案内しておりますが、
わたくし市川真司が主宰しています和太鼓チーム「すめらぎ」の
教室のご案内です。

2012年1月7日現在、千葉県内に3ヶ所の稽古場をお借りして
稽古をしています。
3ヶ所で週4日稽古をしております!
千葉県内のすめらぎ和太鼓教室は千葉市、市原市、長生郡です。  
詳しくは「すめらぎ」ホームページをご覧下さいね!

www.sumeragi-spirit.com



さて、昨日のブログで和太鼓チームにもいろいろあります!
と書きましたが、千葉県内だけでもかなりの数の和太鼓チームが
あると思います。
わたしは以前は東京に住んでいて「すめらぎ」も元々は東京で
創立しました。
当時「調布市」と言うところに住んでいましたが、その小さな
町でも何団体もの太鼓チームがありましたね~
さすが東京と言う感じですが、都内でも本当の中心地付近はもっと
激戦区で1つの町内に複数の太鼓チームが・・・なんて言う話も
聞いたことがあります。



和太鼓のチームの数だけ「形」があり「型」があり「色」があります。


そのへんのところをこれを「パート1」としてこれから何回かに分けて
お話しして行こうかなぁ~と考えております。



わたしが言うところの「形」とはいわゆる組織の形です。

太鼓チームは大~~~きく分けると「夏集中」と「1年中」と
あって、前者は夏祭りが行なわれる時期になると一生懸命練習を
始めるチームで後者はほぼ1年中決まったサイクルで練習をしている
チームです。
もちろんすめらぎは後者になりますが、夏集中のチームは指導者の
方が決まっていないような場合が多いですね。
近所の太鼓好きのお父さんが地元の子供達を集めて行なうような
盆踊りなどへ向けた練習ですね。
もちろん練習用の太鼓は本番の櫓の上で叩く太鼓1台のみ!
太鼓の代わりのタイヤなどで練習する場合がありますね。
バチなんかは段ボールに太さや長さ重さの違うバチがゴチャゴチャ
入っていて早い者勝ちで使用出来るシステムです。
簡単に言うと好きな時に来て好きなだけ叩いて帰るという
お気軽形でしょうか!?
半纏なども特に無く「祭」の文字が入った半纏は最上級生が
着ていましたね~もちろんそれも全員分はありませんが・・・

何を隠そう、わたくし市川真司のルーツは実はここです!
これが小学生の時の和太鼓との出会いです。


これが一年中となると話は一気に変わり細かく分類されます。

リーダーや指導者はキチンといて、月謝や会費、運営費などが
ほとんどの場合必要となりますね。
決まった稽古場所で決まった曜日、時間で練習をしていきます。
演奏形態も盆踊りだけではなくいわゆる「組み太鼓」と言われる
創作曲などの演奏も行なうため、太鼓もそれなりに持っている
チームが多いですね。
太鼓のバチや半纏はもちろん自前で揃えて使い種類も多いです。
チームとしての目標や志もあったりして、ピラミッド型の
形態です。

指導者がいると言う事はそれぞれで「型」の違いが生まれます。
これはいわゆる太鼓の叩き方や姿勢などに大きく大きく関わって
きます・・・


そのへんはまた次回「パート2」で!