「あなたへ」 森沢 明夫著
映像にすることを前提に書かれたお話だそうです。
主演は高倉健。
最初から分かってるものだから 読んでる間中高倉健がうごいてました。
余命宣告を受けた妻の死後に渡された遺書は2通ありました。
1通は妻の生まれ故郷を描いた絵とそれに添えられた
「ふるさとの海に散骨して欲しい」 の言葉。
もう1通はその故郷の郵便局の局留めとして送られるので
そちらで読んでほしい とのこと。
遺骨を抱いて 富山から九州への長い旅が始まります。
(なんせ キャンピングカーでの移動ですので・・)
道中で会う色々な人たちがそれぞれに訳ありで
高倉健と絡み合い興味深く話は進みます。
2通目の遺書には何が書かれていたのでしょう・・・・・?
心打たれる言葉が数々でてきて・・・
それをもうすっかり忘れてしまった自分が情けない・・
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