暇にあかせて

作ることが好きです。
木でも布でも 新しい
形にします。

孫のために

2012-03-27 19:29:18 | 日記

もうすぐ 孫がやってきます。

すっかりお姉さんになって もう台風の様ではありません。??

前回 あすの着替えもリュックに入ってなかったものだから

新大阪からGAPに直通でした。

今回は前もってユニクロで適当に見つくろっておきました。

ユニクロとはいえ こうやってディスプレイすると結構可愛いかな?

と 自画自賛。

このウサギのTシャツは 作りたい!!と言われて途中までになり

結局私が仕上げました。

そんなもんでしょうね。子供って。

と 甘い 甘い ばぁば なのです。


言葉が出ない・・・

2012-03-23 17:22:58 | 

「永遠の0」  百田尚樹 著

読み終わって、言葉を探してる内に 日が経ってしまいました。

これが 何から何まで本当のフィクションだったとしたら

よくできた面白い感動的な作品です。

ただ・・・これは主人公に関してはフィクションでも

バックグランドはノンフィクションなのです。

本当にあった戦争の 本当に行われた作戦の 本当に多くの若者の命を奪った

途方もなく非人道的な事実なのです。

そのうえ 読んでいて気がついたのですが

今も基本的には変わってない事実がなんと多いことか・・・

誰も責任を取らない いつも弱者が犠牲になる

国家の上層部にいる人たちは 結局自分たちの保身だけを考えている・・

 

太平洋戦争が遠い過去のものになりつつある今

多くの人たちに 若者たちに すぐに軍歌を歌いたがるおじさんたちに

読んでほしいと思います。

 

ストーリーは敢えて書かないでおきます。

ぜひ 読んでください。

 


旅立ち

2012-03-18 20:20:29 | 日記

猫を飼っていました。

もう かなりの高齢でした。

元気がないなと気づき 本来の飼い主である息子に

「最後のときを迎えようとしてます。 何も食べなくなったし ミルクも水も飲みません

ところで家に来たのはいつだったかしら?」

と メールをしました。

その日の夜 イカのおさしみを3切れほど食べ

「あら、まだまだ元気なのかしら?」と 少しホッとし、 今日は 一緒に寝ようと

布団の中に放り込み 私も横に寝ました。

いつもなら グルグルと言いながら安心して眠るのに その日は

何処にそんな元気が? と言う勢いで 布団をけって飛び出し

どうしても外に出たいと言いました。

 

それっきりでした。

 

夜中に懐中電灯片手に庭中を探し回り 朝になるとご近所を探し回り

次の日は近くの公園を3箇所

でも どこにも居ませんでした。

息子にメールを入れると

「死んだ姿を見られたくないのでしょう。探さない方が良いと思います」

と 連絡が入り 「猫は死を悟ると姿を消すと聞いた事があります 本当だったのですね

まさに 完璧な一生だったのではないですか」 と 結んでいました。

1991年春生まれ。 21歳の超高齢でした。

我が儘のあまったれが 最後は猫のプライドを示し尊厳を貫いて

一人旅立ったのでした。

どうして?? どんな気持ちで?? 腕の中で息を引き取らせてやりたかったのに・・・・

残念で 残念で 気持ちのやり場がなく・・・

でも 残念なのは私の我が儘。

「あっぱれ!」 と言って 笑顔で送ってやりましょう。

と ・・・・ これも 気持ちの整理の一つかしら・・・・

まだまだ 駄目な私です。

 


けな気

2012-03-07 14:22:07 | 日記

ついこの間まで「真冬!」と思っていたのに

このところ急に春めいて

虫 よろしく 庭へ出てみると

なんと草がたくさん生えているではありませんか!

寒さに負けずちゃんと準備していたんだね!と 

けな気に思っていると あっというまに庭中草だらけ・・・!!!

になるので 今からやっつけるぞ と 決心した私でした。

草に負けずいちごもしっかり準備していたようです。

おりこう おりこう


手に負えなかった

2012-03-01 17:00:39 | 

ホラーサスペンス と 呼ばれる分野だそうです。

スティーブン キングと同じ分野でしょうねぇ。

「アミダサマ」  沼田 まほかる著

なんとも 気味が悪くて でも気になって最後まで

読んでしまいましたが・・・

途中で何度やめようかと思った事か・・・・(昼間の明るいときしか読めないものだから)

結局何が言いたかったのか 私には理解できませんでした。

・・・産廃処理場に放置された冷蔵庫から半死の状態で発見された少女。

発見したのは彼女自身が呼び寄せた男二人。

引き取って育てる事にしたのは そのうちの一人で僧侶。

引き取って以来その集落では凶事が次々と発生。・・・

最終的にはいったい何が書きたかったのか

私には理解できませんでした。

多分 二度とこの人の作品は読まないでしょうねぇ・・・

文は上手だし 内容も気になって次々読んでしまいますが

「読んで良かった!」 「 楽しかった!」 「そうそう そんな事ってあるよねぇ」

と 共感できるものがなくて まだまだ修行が足らないようです。