暇にあかせて

作ることが好きです。
木でも布でも 新しい
形にします。

読み応えのある

2012-01-31 11:18:14 | 

 久しぶりに読み応えのある 小説らしい小説を読みました。

新聞小説でまだ本になってないと思います。

「マルセル」  高樹 のぶ子著

 東京で一人住まいの千晶は父の死亡の一報を受け

病院へ行き そこで新聞記者であった父が病室にまで持ち込み

保管していたスクラップブックやノートと共に一枚のはがきを見つけます。

スクラップブックには「マルセル」盗難事件の記事

ノートにはその取材記録と警察発表への疑問が書かれており

葉書には・・・・

 

実際にあった 「マルセル」盗難事件を軸に 千晶の出生の秘密や恋愛を

調味料とし たくましい想像力で事件の解明にいどみます。

物を書く人はすごいなと思わせる おもしろいお話です。

 

 


いつもの日々

2012-01-25 21:01:39 | 

1月も10日ごろから普通の生活にもどり

本も読めるようになりました。

シリーズものを2編

その一

「みおつくし料理帖」第6巻  「心星ひとつ」

女料理人の みお には大好きな人が でも身分が違い

とても叶う思いではない が いろいろあって その人との縁談に!

ところが結局彼女は料理人として生きていく事を選ぶのです。

辛い選択だけれど 彼女のお侍さんへの思いは

多分「愛」ではなく「恋」だったのではないかと

解釈した私でした。

その二

「しゃばけシリーズ」第8弾 「ころころろ」

江戸の大店の若旦那 相変わらず病弱で 今日も布団に埋もれてぼやいている。

「人には2本 足があるのに 歩かないで寝てばかり・・

この世で一番親しいのが 布団で 二番目が薬湯なんて なさけない・・」

その上今度は光まで奪われて・・・でもこの若旦那 とても前向きで

おまけに できるだけ甘やかされて育てられてるのにちっとも我が儘でなく

とんでもなく良い人!頭も良くて難事件を解決するのに一役も二役も・・

良い人ばかりが出てくる大好きなシリーズものの一つです。

 

 


誘われて

2012-01-15 20:28:39 | 日記

加藤 ヒロユキさんのコンサートに行ってきました。

豊中は岡町の とある古民家

  黒い板塀がとてもシックです

  すっきりとした石畳     丹精こめた庭園

  かわらの置物        和室に椅子を並べて

  ピアノでの弾き語りが素敵でした

新年早々のコンサート  今年は芸術的な一年になるかも・・・・


久しぶりの投稿

2012-01-14 22:04:09 | 日記

一月も もう半分が過ぎてしまいました。

そろそろ お正月のまとめをしなくては・・

お正月を迎えるためではなく

ばぁばと遊ぶ為にやってくる孫娘(おかげで くたくた)

それでも なんとかお節作りの手伝いはしてくれました。

       

1月2日 お出かけ前には長い髪をクルクルにセットして

         

希望のスタイルに結び

      

一応書き初めもしました

            

今年も一年 楽しい年です様に。