お正月3が日は何もしないで読書三昧!
と、楽しみにしていたのに
なかなかどうして 主婦はそういうわけには行きません!
結局かろうじて読めたのが
「剣岳」 (点の記) 新田 次郎著
明治末期 日露戦争直後 前人未踏の剣岳山頂に地図製作のための
三角点埋設をするために 様々な苦労を重ね その任務を
果たした山男たちの記録。(一言で言ってしまえば簡単ながら
その苦労は筆舌に尽くしがたいものがあります)
「天下を善くす」 (御算用始末日記) 六道 慧
ず~~~っとシリーズで読んでいた御算用日記が
しばらく出ないなと思っていたら突然50年も経った想定で
主人公達はすっかりおじいさんになって よみがえってきました。
既に江戸幕府は崩壊していて 維新の風が吹いています。
時代が大きく変わりつつある中
存在意義のなくなった武士たちに生きかたの指南をすべく
二人はまたまた大活躍!と言いたいところが
何しろ年には逆らえず思うように頭も体も動きません。
よくしたもので ふたりの孫たちが往年の二人のように
活躍してくれます。もっとも 昔泣かされた姉妹達の孫には
またまた泣かされるのですが・・それが却って励みになったりして
世の中なかなか上手くできていますねぇ・
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