づれづれ気儘日記です

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秋の散歩

2013年10月22日 10時33分02秒 | 日記

 台風がまた近づいてきているというものの、今日はすこぶる秋晴れ。

気温は少し高めだが、絶好の散歩日和だ。


 夏場はどうしても散歩の時間が少なくなって、その結果、愛犬達は少し運動不足になる。

特に下の子は、、、上のスミレより体長が10センチほど短いのに、体重はほぼ一緒位にまで成長した。

つまり夏太りである…。

同じように食べ、生活しているのに、スミレは結構いい感じのボディ。

     

なのに、下のクルミは、まるでコロコロしたカブトムシの幼虫のような感じ…。

     

・・・ひとえに飼い主の責任ではある。

しかし、飼い主も同様に、、、夏痩せはせず、小太りとなっている・・・。^^;


 というわけで、涼しくなってからというもの毎日散歩の時間を増やしている。

最初、駄々をこねてなかなか前に進まなかったクルミも、

今日あたりは、スイスイと歩くようになってきた。



 今日は、歩いていると、キンモクセイの香りが漂って、

なんともいえず、気持ちがいい散歩だった。

 香りというのは、同じように嗅いでいると、鼻がマヒしてくるのか、

段々香りが分からなくなってくるものだが、

散歩していると、キンモクセイの香りはなんとも言えないタイミングで、

『フォワン』てな感じで、香ってくる。・・・絶妙の風情だな。

        

  


 うちの近所は、昔からの家が多いせいなのか、

キンモクセイを庭木にしているところが多い。

一説によると、昔は、トイレが汲み取りだったせいで、

その匂い隠しで、庭木にキンモクセイが多く使われていたという説があるらしい。

・・・とはいえ、歩くたびに香ってくるキンモクセイは、散歩の楽しみの一つだ。






 散歩の途中、小学校の校庭の稲がたわわに実っていた。
  

  

 もう明日くらいから、天気が崩れだすはず。

稲刈りをするなら、、、『今でしょ!!』と独り言でつっこんでみたのだが、

どうも今日は稲刈りの気配はない。

その小学校の子供たちは、どうも遠足なのか、散歩道をふさぐように歩いてきた。

  



 近所の庭先になっているザクロも、もうこれ以上ない位に色づいて、実が割れている。





 小さい頃、学校からの帰り道、ザクロを取って、しがんで、食べた記憶が蘇ってくる。

食べごろのザクロなので、今食べたら、その頃の味の記憶が蘇ってくるかな、

と思わず手が出そうになるが、人様ん家の木、昔と違うので手は出さない。


 ちょっと遠くまで歩いた今日の散歩。

愛犬も少し調子が出てきたようで、足取りが軽やかな感じになってきた。

この感じで、しばらく頑張ってもらおう。