うちにいると、どう反応していいのか分からないことがありますねぇ。
同じ仕事をしてなくても、仕事をしていると、なんか助言もできるんですが、
今日は、いや今日も、なにも言えませんでした。
この間は、元同僚の突然の死。定年後間もなく、逝かれた時でした。
それからまだ10日くらいしか経ってないのに・・・。
今日帰宅してお母ちゃんが話したのは、同僚の人が退職をしたということでした・・・。
新人で半年もたたず、職場が崩壊、病気、休職、そして今日退職したということです。
おまけに今日の退職の連絡は、駅のプラットホームからの電話だったようです。
入った時から、お母ちゃんも気にしていた新人さん。
なんとかしたかったらしいんですが、どうしようもなかったようです。
管理職の人達は、今日すぐに退職するように言い渡したそうです。
そのやり方に、お母ちゃんはひどく立腹していたようですが、
なす術もなかったようで、
なにかやれたんかなぁ、と訊いてきました。
なんとも言えんなぁ、そう応えるくらいしか会話が出来ず、
肩を落としたお母ちゃん。
なんとも息苦しい社会になってきた気がしました。
管理職は、段々公募制に移ってきているようで、
そして、面倒臭いことになる前に処置をしたがっているようです。
自分の地元を悪く言いたくはないんですが、
大阪は、住みにくくなってきてます。
表面に出ずに、隠されていく不都合なこと、気持ちが暗くなってしまいます。
せめてうちのお母ちゃんには、健康でいてもらいたい。
そのくらいしか、声を掛けられないな・・・。