ルール

　もう少しで、オリンピックも終わる。

いろんな競技を見せてもらった。どの競技も見ればなかなか面白い。

昔からある競技、シンプルな競技、新しい競技、、、

　ルールも随分違って、見る競技に慣れるのにも時間が掛かる。

中には、ルールも理解できないまま終わってるものもある・・・＾＾；



　ルールって変わっていくもんだなぁ、とつくづく思う。

中には、全く変わってないものもあるんだろうけど、

ビデオ判定、写真判定とかを考えると、かなりの競技で変化があるような気がする。



　ルールが変わったことで不利になったり、有利になったり、本当の強さが分からなくなったり、

いろんなことが起こっていることだろうな・・・。


　　　　　　　　　　　　　　　


　そんな中で、アスリートたちは、一生懸命やっているんだな。

それはそれで、純粋な思いが伝わってくる。

でも、これで人生終わりでもない。

アスリートたちは、これからの人生の方が長い。

　恵まれた人生が待っている人もいるだろうけど、

これからの生活に苦しむ人もいるんだろうな・・・。



　社会のルールは、決して平等ではない。

オリンピックの各競技と同じく、社会のルールも刻々と変わっていく。





　オリンピックを見ながら、ルールのことを頭で思い巡らせている私は、

やっぱり変人なのだろうか・・・＾＾；

脱熱帯夜の朝

　大阪では珍しく、二日続けて熱帯夜ではなかった。

早朝の空気は、清々しく、愛犬の散歩も汗ばむこともなく爽快感に溢れた。


　近所のお寺の言葉。

今月は、　　


　深いよなぁ～。　　　

　離別がなかったら、恩愛は深まらない、、、勝手な解釈かも知れないが・・・

でも、あんまり離別が多いのもなぁ、と少し心にキュンとするものが湧いてくる。



　家のリンゴも少し大きくなってきた。　　　

　摘果をしてないから、甘くはなってないと思う。

でも、自然落果した実をアリさんたちがつまんでいるので、

少しは、自然にお返し、お裾分けができたかな。

変な日

　今日の相場は、不思議感が残った。

この頃たまに大きくかい離していたが、2時前の日経平均とTOPIX。

TOPIXがマイナスに転じた時に、NKは約50円高。


　主力株が上がっていたようにも感じなかったが、そういうことなんだろう・・・。

朝方からNKとTOPIXの乖離が大きかったが、

ここまで違うと、市場の指標として日経２２５の銘柄にも疑問が出てくるなぁ。

一部入れ替えが言われているけど、市場の実態を少し逸しているような気がする。



　大引けで、TOPIX＝＋１．９４　なのに　NK=＋７７．８５　　。


　変な一日だったなぁ、と思っていると、




　帰宅した息子が、

『バイクが見つかった＾＾』って。

また同じ場所に停めてあったらしい。

盗んだバイクを同じ場所に置いておくなんて、どんな盗人なんやろう。



　とりあえず駐車場のおばあちゃんから、

『今日は、チャンとうちの家に入れといたから。』

という親切なお言葉があったようで、無事に取り戻しに成功。


　警察の処理も終わって、ちょっと傷が増えたバイクが我が家に戻ってきた。

一応窃盗なので、捜査はあるようだが、犯人は見つかるのか＾＾

そして、どんな犯人なのか・・・＾＾；



　なんとなく興味本位で思ってしまうけど、

罪は罪。


　息子よ、しっかりしような・・・。

罪つくり、、、そんな言葉もあるんやで。

没個性のネーミング

　いつもお世話になっている、数少ないフレンズさんのところで、

ちょっとイケズをした・・・。

　フラワーパーク・・・という処の綺麗な写真が並んでいる素敵な日記。



　ふと、フラワーパークというと、

関西では、神戸フラワーパーク（正式には、神戸市立フルーツフラワーパーク）のイメージが強い。



　で、探してみると、あるわあるわ、、、

　群馬、浜松、茨城県、白浜、江南、足利、オザキ、、、、そして鹿児島。。。。

ネットで1，2分検索しただけでこの数。


すっごく簡単なネーミングやな。なんか少しでも変化球はないんかな。



　そういえば、企業名の横文字化も言われて久しい。

最近上場する企業で、横文字でなかったのはわずか。

そういうのを逆手にとって、モロ和名の会社名なんかで上場する会社があったら、

興味が惹かれる気がする・・・。



　話は飛ぶけど、昔多かった○○銀座という名前。

最近は激減。世の流れか、地方の商店街の衰退のせいか。

○○銀座が地方都市では、活気があったのに、なんとなくさびしい。

きっとまだ探せばあると思うけど、名前には世の中の時代の流行が出るもんだ。



　またまた、話は飛ぶけど、

平成の地方自治体の大合併で、随分昔からの地名がなくなった。

市の名前を聞いても、全くピンとこない。

ここまで変わってくると、郷愁などは欠片もなくなってくる気がするけど、

きっと地方毎に思いがあるんだな・・・。



　さっき有名な大曲花火大会の話題をテレビでやっていた。

花火師さんたちの誇りある大会。

昔から大曲市だと思っていたら、今は大仙市だとか・・・。

秋田県なのに大仙市か～～・・・。

どうも大曲の『大』と仙北町などの『仙』を合体させたような気がする。

・・・間違ってたら、大仙市の方、ゴメンなさい・・・

地元ではいろんな議論があった上での地名変更だったんでしょうね。



　そういう各地の苦渋の選択は、他の地からガタガタ言えるものではない。

それは百も分かっているけど、なんとなく、残念な気持ちになるのは、歳のせいかな・・・。

今の時期は・・・

　今日は、立秋。以降は、残暑・・・。

と同時に戦争の思い、鎮魂の日へと思いが交錯してくる。

日本の中高年としては、いささか複雑な時期になるのだ。


　当然戦後世代だが、戦争のなごりを見ながら育った世代でもある。



　昨日は、広島原爆投下の日。

子供の頃、松山に住んでいたせいか、必ず原爆記念館への見学があった。

今も鮮明に思い出す。

子供心には悲惨過ぎて、目を覆い、しばらくは恐怖心がこびりついた。


そして、年と共に、戦争の悲惨さをそれ以外で見るにつけ、

平和への思いが強くなった。



　一体どれだけの人が、この戦争によって家族を亡くし、

価値観を潰され、生き方を強制的に変更させられたんだろう。





　でも、子供の頃、プラモデルで戦艦大和や武蔵、空母赤城を作ったり、、

或いは漫画『紫電改の鷹』を楽しんで読んだり、米ドラマ『コンバット』を食い入るように見て、

戦争ごっこにも興じていた。楽しかったが、あとで嫌な後悔をした・・・。





　そんな時代の変遷と自分の行動を思うと、

戦後の教育も随分ブレてたんだろうと、想像できる。



　今も、大阪の小学校では広島への社会見学などは、残っているようだ。

原爆の悲惨さなども適度に伝えるような指導もあるやに聞く。

　ただ、如何せんその親御さんたちの戦争観は、まちまちで、

平和教育も戦後の頃とは様変わりしているようだ。



　国の在り方は、いろんな考え方があっていいと、心から思う。

　そして、話し合うことを前提に、日本が成熟していったらなぁと思う。


　ただ、平和に関しては、今それを享受しているという現実を感じながら、

謙虚さを持って生活したいもの、この時季の自分の思いだ。



　これから、甲子園の野球も始まる。

この野球にも戦争の影があった。



　　終戦の日、そしてお盆まで、なんとなく、毎年厳かな思いに包まれる。