A DAY IN THE NEXT LIFE

デジカメを中心とした機器の話。

X-T5がやってきた

2022-12-03 | Weblog
昨日、マップカメラよりT5がやってきました。

週末ということもあり、定時であがったのですがT5が配送される事をすっかり忘れていて買い物から帰ってきたら不在票があり再配達してもらい無事到着。

本体色ですが今回も少し悩みましたが(前回購入のT3はシルバーでしたが何だかムラがあるように思えて。しかしT5の黒は塗装の仕上げが以前より凹凸が無くなり写真での印象はあまりよくなかった)マップカメラの下取りがシルバーの方がよかったのでシルバーを選びました。

私の場合、それほど接写で反射が気になったり、塗装が薄いと思ったことはありません。(塗装が薄いって言っている人は扱いが荒いんじゃ無いかと思ったりしています。私は今まで60台以上デジカメを使用していますが塗装が剝がれたことはどのメーカーでもありませんでした。)

で、開封したのですが色々と良い方向に変っていました。まず富士フイルムと関係ないのですが、マップの梱包が変わりましたが相変わらずショックを軽減する方法で好感が持てます。また下取り3%増額シールも相変わらず同封されていました。

X-T5はボディのみの購入でしたが、まず外箱が小さくなりました。以前より無駄がなくいい感じです。同梱されているものでT3あたりと変わったのはストラップが幅広の見栄えの良いものに変り、チャージャーが本体USB経由での充電に変更。アイカップが最初から取り付けられていました。

で、本体とご対面ですが一見違いがないように見えますがこれまでのTシリーズの中で一番よくなったと思えます。まず、小さな変更ですが三角輪のプラが形状変更。次に背面のAF‐ONスイッチが丸く出っ張りました。またT3の購入時に等ブログで書きましたがダイヤルが指針からずれていたり、リアダイヤルが壊れているんじゃ無いかと思うほどの硬さもなくなりました。

実際、前回購入したT3は回転がかなり渋く、ダイヤルのズレで初期不良交換した所多少改善した経緯があります。

X-E4では背面のボタンのクリック感が乏しく、メーカーに聞いても「仕様です。」の一言で購入する意欲が失せた経緯があります。今回、T5ではその様な事も無くメーカーとしても非を認めたのでしょうね。(E4は結局買わずGR3を買った。)

バッテリ蓋の開閉も以前と変わりSDカードも微妙な斜めスタック挿入からインラインへ変更になりすっきりしました。ただSDカードを入れる箇所のロックは依然と同様で指がかけづらく開けずらいです。(爪で開ける感じ。多くの人はあまりSDを取り出さないのだろうか?)

こういう変更はT5から購入された方々にはあまりわからないかもしれませんが、長年Xシリーズを使ってやっと他社並みの操作感になり安堵しています。

大きさは小さくなり以前、T3を入れていたカメラケースに余裕ができました。重量は重い!という先入観を持っていたせいか?重量感はあまり感じません。グリップは明確にT3より大型化していますが幅が小さくなったせいか?やや奥行き感が出て指に鋭角に当たる感じがします。ただ小指が遊ぶ感じかT3ではしましたがT5では遊びません。

とりあえず適当にXC16-50mm2型を取り付け撮影。メニューを開くとここでもかなり改変が行われていました。

先ずカラーモードや色味に関する変更がたくさん。期待のクラシックネガも実装され、カラースキンエフェクトや空の青みを増すモードなんかも実装されています。(個人的には恐らくほとんど使わないと思いますが)

またデジタル水準器も2次元表示だけではなく3次元表示も追加。ビューファインダーも見栄えが良くなり、周辺の表示も以前に比べ良くなりました。ただ黒が沈む感じは補正できません。ただT3でビューファインダーの色温度が高く設定変更していましたが今回は今のとこと気になりません。

まだ本格的に使っていませんが、ファーストインプレッションとしては本当に長く使えそうな機種で、Tシリーズ中最高の出来だと思います。長く使っていきたいですね。

画像はT3で撮影、グラバー亭にて。T3は私史上初の海外に行けなかった機材です・・・。T5を持って速く海外に行きたいですね。
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