A DAY IN THE NEXT LIFE

デジカメを中心とした機器の話。

PENTAX KPを買った、その2。

2017-04-23 | Weblog
昨日購入したKPですが初期不良もない
元気な(?)筺体でした。冗談はさておき、
試し撮りに行きたかったのですが、先月の
残業、昨日も休日出勤で止めに今朝の14k走で
ガーミン35jを試して疲労困憊で午後は家で
休んでいます。

そんな訳で簡単な感想を。

ボディは2次元寸法だとK-3と殆ど変わりませんが
実物はK-3より一回り小さい感じ。無論K-S1よりは
大きいです。ただ重さはK-3より100g程度軽いのですが
見た目が小さいのでずっしり来ます。画像のごとく、
私はX-T1やX-E1を持っていますがミラーレスに比べれば
矢張り重たいです。

しかしボディの作りは良好で、各種ダイヤルや
スイッチ等もK-S1のように固く渋い動きもせず
節度のある硬さで、クリック感も多少幅を持たせた動きで
誤動作を防ぎ良好です。

操作画面はK-3やK-S1までは似たような画面でしたが
機能が増えた事やカスタマイズボタン等が増えた事もあり
少々変更されました。この辺りはK-3からK-S1ですとマニュアルを
読まなくても操作出来ましたがKPの場合は簡単には
行かないようです。

些細な事ですがボディキャップが今までの乳白色の
ペラペラで直ぐ落下するものからしっかりロックが効く
物に変更されました。しかし今までアフターマーケットで
売っている物とは形状が違います。

写りですがこれはまだ本当に試しの段階ですが、まず
高感度は確かに良くなりました。場面や個人の主観にも
依りますがISO6400までは使えます。K-3だとISO1600ぐらいまで
X-T1だとISO3200位で止めておきたかったものが更に
1-2段SSを稼げるのはうれしい事です。

また手ぶれ補正の精度も向上しているようです。
特にローリング対策が施されているようで、これから
花の季節なので手持ちマクロでどれほど有効か楽しみです。

連射ですが、これはK-3やX-T1には敵いませんが、
JPGだけであれば電車や鳥の撮影にも行けるのではないかと
思いました。(RAW+だと7コマまで、これもそこそこの速度)

残念なのは可動式液晶モニタの外枠が幅広く少々不格好な事と
ファインダーの視度調整がK-3の右上のダイアル式より
K-7時代のファインダー上の左右移動方式に変更されたこと。
私の場合、コンタクトや眼鏡を頻繁に変えるので調整が面倒です。
また測距点も外側に1列ずつ増えてくれればうれしかったです。

またグリップですが、KP本体とMグリップを同時購入し
直ぐにMグリップに変更したのですが思っているよりは
握りやすいです。少なくともK-S1&シグマ70-300mmの握り
具合よりKP&シグマ70-300mmの方が握り具合や重量バランスも
いいです。

ストロボも内蔵されており、逆光時の影けし等に
使えていいのでは無いかと思います。個人的には
GPSよりストロボ内蔵の方が使用頻度は低い物の、
内蔵されている方方が、うれしいです。

バッテリーの持ちはOVF使用では、気のせいか?K-S1より
消費が速い気がします。気のせいでしょうか?

総合では動き物はあまり得意ではないけれど、スナップや
風景写真を主とする方にはK-3からの乗り換えもありなのでは?
と思います。何より外観、特にペンタプリズムの尖り具合が
何とも言えずいい感じです。

あまり深く考えず一気に書いたので、あとで印象は変わるかも
知れませんが1stimpressionという事で。

GWには安達太良山に登山に行くのでお供にはKPを持って行こうと
思っています。レンズはあまり使っていないDA 18-135mm WRかな?

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