A DAY IN THE NEXT LIFE

デジカメを中心とした機器の話。

富士フイルムのXマウント、松グレード標準ズームを比べて

2024-02-04 | Weblog
現在、私が持っているXマウントの標準ズームレンズは富士フイルムだけで5本持っています。

今日はその中かから需要の多いと思うXF18-55mm F2.8-4、18-135mm F3.5-5.6、16‐80mm F4を比べた感想など書いてみたいと思います。

XF18‐55mmですがこの3本の中で一番初期に発売されたレンズです。ISを内蔵しキットレンズにも関わらず高品質な作りで明るい。2024年ならば中古であれば手ごろな値段で買えるレンズです。

私の場合、18‐135mmが一番最初に買ったレンズで(T1とのキットでした)18‐55mmは美品で2万円台で買った記憶があります。

写りですが倍率が標準的な事もあり、3本の中では中々な写りです。明るいレンズで比較的どのレンジでも1段以上絞れば画面均一に解像します。

短所は寄れない事ぐらい。個人的には嫌いなレンズではないのですがXC16‐50mmも持っており、そちらの方が寄れるので出番が少ないレンズです。

XF18‐135mmは2番目に古いレンズ。私はT1と共にキットで新品購入しました。確か2014年に購入したと記憶していますがキットで18万ぐらいで買った記憶があります。いい時代でしたね・・・。

それは兎も角、現状ではこの3本の中で一番気に入っていたりするレンズです。高倍率レンズなのでテレ側で解像度が落ちたり画面周辺までの解像感には欠けますが、ズーム倍率が高く旅行時に重宝します。

また近接撮影も得意でISも意外と効くので重宝します。聞くところによると実はマップカメラで意外と売れるレンズだと聞きました。画質もそこそこですし、寄れるし。

XF16-80mmですがこのレンズは2020年の1月に購入しました。その年ロンドンに行く予定で買いました。このレンズもまだ値上げ前でしたので8万半ばで買えました。

昨年のアムステルダム旅行時に使用したのですが、期待が大きかったのか3本のXFレンズの中では中途な感想を持ちました。

確かに新しいレンズなのでXF18‐135mmよりは画面の隅まで解像しますが18‐55mmよりは劣ります。

マクロは18‐135mmと同等です。広角側は確かにこの3本の中で一番広いのですが、私の場合旅行時はXF10-24mmかXF14mmを携行しますのであまりありがたみを感じません。

レンズ1本なら見方は変わるのかもしれませんが・・・

個人的な総括ですが、画質は18‐55>16‐80>18-135

近接撮影は18‐135>16‐80>18‐55

使い勝手は18‐135>16‐80>18‐55

個人的にはこんな印象です。総合的な個人ランキングは18‐135>18‐55≧16‐80という感じになると思います。

使う環境や撮影対象で変わると思いますので参考程度に。

因みにもうすぐ出るというXF16‐50mmはどんな感じか興味がありますが現状わかっているスペックでは明るさがF2.8-4.8とテレ側が暗くインナーズームだとか。

インナーズームはあまり興味がなく、テレ側がF4.8と暗くなった見返りにどれだけ近接できるようになったのか?そのあたりに興味が向きます。

まぁ、出だしは高いのでしょうから暫く様子見ですね。

画像はX-T1&XF18‐135mmでマンハッタンブリッジで撮影。マンハッタン右側には3本橋がありそのうちの2本は徒歩で歩けます。私は2本とも歩きました。(歩くと結構時間がかかります。)
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