現在、壁のパテ埋めが進行中です。
今回の工事にあたり図書館で3冊ほど
専門書を借りたりWEBで各種情報を得たり
色々勉強になりました。
で、気になったのがWEBの情報。GL工法にて
遮音欠損が生じるのですが要因が2つあり
それによって欠損する領域が2つあります。
石膏ボードとその背後の空気層がもたらす
空洞共振。これは250Hzあたりの音が抜ける
現象。もうひとつはGLボンドで石膏ボードが
点で支持され石膏ボードが持つ共振周波数で
音が抜けるコインシデンス現象、石膏ボードの
厚みにもよりますが2-4KHzあたりの音がぬける
現象です。
この2つの現象を混同して理解している方の多いこと。
素人でしたら仕方ないのですが金を取るプロですら
混同しているのは何とも頭の痛い話で・・・。また
問題なのは自売行為なのか、専門書やら学会で効果の
ある方法論に対し意を唱えてるところ・・・。あんまり
具体的に書くと、その手の方は結構狂信的なところがあり
何を吹聴されるか分からないので具体的には書きませんが
(事実、昔攻撃された経緯があります・・・)なんだか
難しい事を書く自称プロの間違いなんて通常の素人は
判断が付きませんので困惑は深まるばかりだなぁ、と思います。
ただ、その方の方法論は兎も角、施工方法は正攻法なので
もしかすると気になる方法論を唱えた時は勘違いで間違ったのかも
知れませんね・・・。
画像はサウンドカットのつらら・・・。乾燥しても木工ボンドと
違い弾性が高いですね!このボンドを使いスピーカキャビネット
2枚はり工法で作ったら良い音がしそうです。無論、合板の厚みは
変えてね。