A DAY IN THE NEXT LIFE

デジカメを中心とした機器の話。

果て無き画素競争

2012-04-19 | Weblog

今日ニコンよりD3200の発表がありました。
このカメラ、ニコンのデジタル一眼入門機
なのですが画素数が何と2,416万画素あるとの事。

良く何万画素あれば十分かと、もう10年以上も
前から言われていますがA4サイズの紙に244dpiで
印刷するのには(おおよそ0.1mm間隔でドットが並ぶ)
500万画素あればよいとの事です。

最近ではモニタの高解像度化が進んでおりFULL HD解像度の
モニタでもおよそ200万画素。新型iPadはQXGAでおよそ300万画素。

モニタで等倍鑑賞すると、荒が目立つ事が多いので
仮にirfanviewなどでリサンプル表示するとしても
モニタの画素数の3-4倍、画素があれば十分綺麗に見えるでしょう。

恐らく入門機だからこそ、画素数で差別化を図りたいのでしょう
けれど好い加減不毛な画素競争はやめてもらいたい物です。
少し前からコンデジではISO100でも油絵のような画質が幅を
効かせており最近ではDSLR等の撮像素子の大きな物でさえ
そのような傾向が強まってきましたから・・・。

私の持っているDP1など500万画素しかありませんが
条件さえ揃えば下手な高画素器を上回る画を吐き出しますから・・・。

まぁ、特許レベルの話ですが大手の会社も
色々と研究しているようですから、そのうちに
いい物が出てくるのでしょう・・・

画像はDP1。近々出るらしいDP1Merrillに興味しんしんです。

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