A DAY IN THE NEXT LIFE

デジカメを中心とした機器の話。

防音工事、これにて打ち止め

2011-02-19 | Weblog
随分長々書いてきた防音工事、正確には
GL工法の壁の制振ですが今回で終わりに
しようと思っています。

工事からほぼ一週間、その間にも接着剤が
乾いてきて壁(石膏ボード)を叩く音も
随分しっかりしてきました。

その効果も以前では耳栓をして寝ていたの
ですが(これは少し大げさかも知れないが
他人の出す音で眠りを妨げられる事ほど
腹立たしい事は無いので致し方なく・・・)
今では耳栓なしでも快適に眠れます。

音がまったく無くなったのか?と問われれば
答えは「否」ですが目くじらを立てるほどでも
在りません。

図書館で借りた本に「空気伝搬音に対する評価尺度と
生活実体との対応」という項がありまして文章から
以前の状態を察するとD-35からD-40程度だったのが
現在ではD-40からD-45程度、周波数によったり暗雑音の
状態に左右されると思いますが、聴感による
実感として1~2ランク防音性能が回復した感じです。

ただ予めあまり期待出来そうも無かった低音域は
実感として0.5ランク程度しか改善されなかったようです。
増貼り対策の限界ですね・・・。どこかの資料でも
見ましたが石膏ボードの重量が倍になっても空洞共振の
周波数は1/2にならないようなので・・・。

総括としてはかなりの低額で壁の制振が行え、部屋が
静かになりその上、壁紙も換えられたので満足です。
誰にでもおすすめできる訳では在りませんが、
(最初に書いたとおり費用対効果に対する個人の
感性が違うため。また本当にGL工法による遮音効果の
低下が問題なのか見極めが必要なため)ある程度
知識が在る方なら、施工して見るのも悪くは無いかも
知れません。

最後に気になっているのは鉛をサンドイッチした
製品。僕は価格と重量と健康面からパスしたのだけど
コインシデンスに対して効果があるのか?各種資料を
見ると効果はあるようだけど、やはり壁一面に有害な
金属があると良い気持ちがしませんね・・・。半田も
最近じゃ鉛フリーらしいし。

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