
出ましたね。見たところ2年分の進化は
十分あるようです。先ずノイズの処理が
上手くなった事が目に留まりました。LX2では
等倍で見るとISO100でも輝度・色ノイズ
共見られるのに、何故か髪の毛やらの
細かな部分のディティールが喪失するという
ような処理でした。ですがLX3ではノイズも
減っていますが、ディティールの損失は
少なくなっています。
LX2ではノイズリダクションの効きを
換えられたのですが、実写速報では恐らく
標準でしょう。僕は購入後直ぐにノイズリダクション
低、で使用していましたが(ディティールを
重視していたので)LX3購入後はノイズリダクションは
標準でも良さそうです。また色見も標準的な
設定でしょうが、極端に濃くなく良い感じだと
思います。LX2では色も薄めに振っていましたから。
意外なのは歪曲補正の効きが随分マイルドなこと。
手持ちのTZ5だとかなりビシッと効いて、レンガなど
直線になります。恐らく画角が狭くなる事と、一部
うるさ型の批判を避ける意味があったように思います。
個人的には歪曲補正も切、弱、標準、切り替えとして
もう少し効きを強くして欲しかったな、と思います。
まぁ、十分良い感じだと思いますが>歪曲。
おおむね安心の画質です。あと気になるのはRAW時の
書き込み速度位かなぁ?液晶保護パネルは恐らくプラで
しょうね。コレも強化ガラスなんかだと嬉しいのですが。
ニコンのコンデジ動向も気になるので、そこを確かめつつ
価格がひと段落したら買おうと思っています。
画像は英国ノッティングヒルにて。そうそう縦位置センサー
搭載もビュアーで見るときに助かります。