先日、縁あって吉野大巨先生から桑原翆邦先生の書をいただきました。
早速、軸装し我が家に飾ってあります。
しかし、軸の綴じひもも、美を感じますね。
「両鏡相照」
山老魚目丁卯八十ニ
“りょうきょうあいてらす”
昭和62年82歳の作品です。
「其福日新」
金文
八十三魚目自祝
“そのふくひにあらたナリ”
昭和63年 83歳書
桑原翆邦先生は12月生まれだとか。
数え歳で、正月にご自分をお祝いし書かれたもののようです。
吉野大巨先生から、一寸訂正のFAXがはいりました。
桑原翆邦先生の9月20日がお生まれです。
明治生まれの方ですので、ご自分の年齢は算え年で、一月一日元旦になると昨年より一歳年を算えたようです。
先生より
お教室で先生にお見せし、感謝を申し上げました。
感謝の言葉だけです。
これらの作品の箱書をしていただきました。
我が家に大事なお宝が増えました。
お伺いしたのは、昨日(8月13日土曜日)です。
いつものように、ちょっと早めにお教室へ・・・。
“ピンポ~ン ちょっと早いですが失礼します”
“ハイどうぞ! 今日はお稽古日ではありませんが、どうぞ~”
???またやってしまいました。
お休みの日に来てしまいました。
先生は午後から結婚式にお出かけだとか・・・。
お忙しい中、個人レッスンとなりました。
笑談しながら、雑談しながら、先生も手を止めて、桑原翆邦先生の芸術展の作品などをご説明いただきました。
たっぷりと1時間半です。
おっちょこちょいと言うのか、自分の雅号を間違えてコメントするなど、いつもこんな調子です。
どなたか直す薬がありましたらご紹介ください。
できましたら、飲み薬の方を・・・。
(萬鶴)