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F1 第11戦 ドイツグランプリ

2018-07-25 07:00:00 | F1世界選手権 2018

フェラーリのベッテルは2018シーズン
のポイントリーダーであり、
コンストラクターズポイントもリード
していましたが、今回のドイツグラ
ンプリの結果によりランキング首位の
座を失いました。
あわせてコンストラクターズポイント
もメルセデスが首位に返り咲いた。



レース内容としては、宿敵である
メルセデスのハミルトンのスタート
ポジションは14番手。

フェラーリのベッテルはポールポジ
ションスタート。
レースの三分の二が終了する頃には
ベッテルが首位、二番手に同じく
フェラーリのライコネン。

誰もがフェラーリの1-2フィニッシュを
予想していた頃に大粒の雨が・・・。


わずかに濡れた路面により多くの
チームが軽く混乱状態になり、
早めにウェットタイヤに交換する
マシン、ドライタイヤでスピンする
マシンがでてきた。
そんな中、一位を快走中であった
ベッテルがまさかのクラッシュ

さほど難しいコーナーではないように
見えたけども・・・。






自分も以前フォーミュラーレースを
やっていた頃に、わずかに濡れた
路面。
ツインリンクもてぎの2コーナー
立ち上がりで・・・(^_^;)(^_^;)(^_^;)



一般自動車の場合、スタッドレスの
タイヤはあれどレインタイヤや、
ドライタイヤというものはない。

ドライタイヤでのドライ路面の
グリップはまさに強力。
逆に発熱していない状態や濡れた
路面では、本当に信じられない位に
グリップをしてくれない。

レースが始まる前のフォーメーション
ラップ(スタートグリッドに着く為に
コースを一周します)中、タイヤに熱
が入ってなくてクラッシュしてしまう
マシンもあるほど。





今回のドイツグランプリ。
ベッテルとしては母国グランプリだっ
たので、絶対に勝ちたかったはず。
なのに・・・


ベッテルのミスであることは間違い
ないけど、
濡れた路面のドライタイヤの恐怖を
思い出しました。
(自分の話でごめんなさい)

因みに、濡れた路面に濡れた路面用の
ウェットタイヤのグリップ力は
凄いんですよ!
雨降ってるのに、こんなに高い速度で
コーナーを曲がれるのか!って
ビックリするほどのグリップです!!




ドイツグランプリ結果

優勝 ハミルトン選手(メルセデス)
二位 ボッタス選手(メルセデス)
三位 ライコネン選手(フェラーリ)

でした。

ホームグランプリであるメルセデス
チームの1-2フィニッシュおめでとう!