気ままな遍路人

人生いろいろ…徒然な日記

菜園エリア確保

2007-10-09 10:57:59 | 園芸・植物

先日、来年に向けて家庭菜園エリア拡充のため、造園師を頼み実家の庭の木々を整理してもらいました。その結果、庭の3分の1程度を家庭菜園エリアとして使用できる様になりました。


来年は、ジャガイモを主にきゅうり・なすび・かぼちゃ・ピーマン・トマトなどを作ってみたいと考えています。今年は初めての挑戦でしたが、思っていた以上の収穫があり、家族で美味しく食べました。何より自分で作った野菜なので安心して食べられるのが魅力です。


母が「もしかして、庭全体を畑にされてしまうんじゃないかと心配だった。」と作業が終わってから、ポツリと言ったので「そんな事するわけないじゃないか。」と言ってやりました。母の好きな花畑エリアは初めから来年に備えてのアイデアが私の頭の中にあったので、それを説明してあげました。


手始めに庭の一番手前には、チューリップの球根を幾種類か植えつけて来年の春には50本近くの様々な種類のチューリップを観賞できるようにしてあり、ガーデニング用のエリアもレンガを利用して綺麗に植えつけられるように予定していることを伝えると安心していました。


不思議体験10

2007-10-08 23:56:19 | 不思議体験

私が22歳の時の不思議体験です。


その当時は結婚直後で社宅に住んでいました。その社宅はとても古く、初めはとても住む気にはならなかったのですが、抽選のようなシステムのため、そこに住むことになりました。でも、絨毯を敷き家具を入れカーテンをして住み始めると「住めば都」と昔の人が言うとおり、結構いい感じに仕上がり、全然初めの頃の印象とは違い住み心地の良い部屋になりました。


住み始めて2~3ヶ月がたった頃、自分の寝ている部屋の奥の部屋で夜中に子供の遊びまわる声がしたので(家には子供がいません)、静かに襖を開けて覗いてみると4~5歳位の男の子と女の子が二人で「キャッ、キャッ」言いながら遊んでいるのが見えました。


私が見ているのに気がついた子供たちは、私をジィーと見たかと思うと次の瞬間、真っ直ぐに向かって来て私と嫁の間を走りぬけ、その先にある窓からパッと消えて行きました。


全然、怖いという気持ちにもならず、ただ今のは何だったんだろうと首をかしげるばかりでした。後日、知人に話したところ「座敷わらしだったんじゃないの?」と言われ、妙に納得したものでした。


お気に入りの花屋さん

2007-10-07 20:54:24 | 園芸・植物

今回は私のお気に入りのお花屋さんを紹介します。


切花の状態の良さにかけては抜群の花屋さんでいつもお世話になってます。きちんと水を取り換えて管理すれば、私が今まで試してみた他店の切花より確実に長持ちします。


アレンジ花もセンスが良く、おまかせで充分満足できる物を仕上げてくれます。当日に注文するよりは事前に余裕をもって注文しておくと更に満足のいけるアレンジが期待できます。届け先の方にも喜んでいただく事ができ非常に感謝しております。


ここの社長さんがとても気さくな人で、お花の話になると時間を忘れるくらいに説明してくれます。とにかくお花が好きでしょうがないという社長さんです。お店のスタッフも話しやすく、お花に関して気軽に教えてくれて楽しい気持ちにさせてくれます。


他店と同様に様々な商品(供花・花束・盛花・仏花など)を扱っているので、機会がありましたら、このお店をお奨めします。


   花ふれんど        本    店:釧路市堀川町6-2 9:00~18:00
                出張店:釧路市桜ヶ岡4-1-22 9:00~17:00
                                         電話(2店舗共に)  0154-21-5668


遍路旅23

2007-10-06 21:28:31 | 遍路旅

今回は、36番札所・青龍寺での思い出を綴りたいと思います。


このお寺の由来は、弘法大師様が唐の青龍寺で恵果阿闍梨から真言密教の秘法を授かり、報恩のため帰国して一寺を建立しようと発心し、唐から日本に向けて独鈷杵(密教法具)を投げた。帰国した大師は四国巡錫中、この地で松の木に留まっている独鈷杵を感得し嵯峨天皇の勅許を受け、不動明王を刻んで堂宇を建立したと伝えられる。寺号は大師様が師とされた恵果和尚が住した長安の青龍寺に倣ったという。


仁王門を潜ると長い石段(170段ほど)が続き、石段の途中には恵果和尚のお墓があります。また、滝が流れ落ちて行場となっている場所があります。石段を登りきると正面に石造の波切不動明王に守られた本堂と左右に大師堂・薬師堂があります。


本堂には大師様が帰国の途中に嵐にあわれ難破しそうになった時、不動明王が現れて宝剣で荒波を切り裂き難を救ったその姿を刻んだ波切不動明王が安置されています。


私はこのお寺に行く度、体が軽くなり心も洗われる感覚に包まれます。単に遍路途中のお寺ではない清く澄んだ空気が体中を駆け巡る大切な場所と捉えています。できるなら、管理者の方の許可を頂き、滝行をしてみたいと思っています。


色々な願いを込め石段を一段一段真剣に登り、登りきったところでお会いできる波切不動明王様を見たとき、「なんて幸せな旅をさせて頂けるのだろう。」と感謝の気持ちで一杯になります。


青龍寺にきた時は毎回お寺から20分程登ったところにある国民宿舎・土佐に宿泊します。施設内にある露天風呂から見る景色は絶景です。スタッフも親切で毎回お世話になっています。


    国民宿舎 土佐    088-856-2451

    高知県宇佐町竜599-6    1泊2食 6,800円~、季節料理あり


頼り過ぎ?

2007-10-05 00:32:29 | 日記

先日、市民会館で高野山真言宗・特別伝道北海道大会が開催されました。私は真言宗派ではないのですが、興味をもち事前に電話で問い合わせたところ、一般でも聴衆可能ということで参加してきました。


一部は高野山真言宗の総本山金剛峰寺第412世座主の松長有慶大僧正の講和があり、とても勉強になりました。


その中でも、何にでも頼り過ぎる現代人の話があり「あぁ、全くその通りだなぁ。」と思いました。自分で努力もせず他人にばかり「助けてくれ。」または「癒されたい。」・「癒してほしい。」と要求ばかりが目立ち、挙句の果てには「千の風になって」の歌詞の内容から、あの世に行った人にまで癒してほしいとする現代人のエゴを痛烈に批判されました。


誰しもが「癒し」を求めて止まない時代に加え、平和ボケした日本人を考えると、この先の日本の将来はどうなっていくのか心配です。


「癒し」とは一体どういうことでしょうか。私は自分の努力で幸せを掴み、その幸せの一部を世間に還元することだと思います。与えられるものではなく与えるものだと思うのです。